Obsidianが難しすぎるって?AI時代のデータ保管庫としてシンプルに使い始めよう

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さくちょ

さくちょ

AIを使って効率的にコンテンツを作りたいと考えたとき、多くの人が見落としがちなのが「データの保管場所」です。

そして、その選択肢として最近よく耳にするのがObsidian(オブシディアン)というツール。

でも、なんだか名前がカッコよすぎて、「専門的で難しそう…」「設定が複雑なんじゃないの?」と、少し身構えてしまいますよね。

もしあなたがそう感じているなら、どうぞご安心ください。

ここでは、Obsidianの複雑な機能は一切使いません。

AI時代のコンテンツ制作を加速させるための、最高の「データ保管庫」として活用する、ごくごくシンプルな方法をお伝えします。

この記事を読み終える頃には、Obsidianに対する苦手意識は消え、あなたの強力な武器になっているはずですよ。

そもそもObsidianとは?ただのメモアプリです

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まず大前提として、Obsidianの正体を知っておきましょう。

Obsidianとは、ものすごく簡単に言うと「ただのメモアプリ」です。

あなたが普段使っているかもしれない、MacのメモアプリやEvernote、Googleドキュメントのようなものだと考えてください。

「じゃあ、なぜわざわざObsidianを使うの?」

そう思いますよね。

僕がObsidianを強く推奨する理由は、たった一つ。

AIが読み込みやすい「マークダウン形式」で、テキストデータを保管していけるからです。

もちろん、Obsidianには「プラグイン」と呼ばれる拡張機能がたくさんあり、自分好みにカスタマイズして、メモ同士をリンクで繋げる…なんて高度な使い方もできます。

実際に「Obsidianはいいぞ!」と語っている人の多くは、そういった拡張性の高さを魅力に感じています。

しかし、そういった話を聞くと、やっぱり「難しそう…」と感じてしまいますよね。

ですから、ここでは一旦そういった複雑な話はすべて忘れてください。

まずは「AIのためのデータをストックしておくシンプルな保管庫」として使っていきます。

この意識を忘れないでくださいね。

3ステップで完了!Obsidianの導入と初期設定

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では、早速Obsidianを導入していきましょう。

ここからは具体的な手順を解説しますが、やることは非常にシンプルです。

この3つのステップに沿って進めれば、誰でも簡単にはじめられます。

ステップ1:公式サイトから無料でダウンロードする

まずは、Obsidianのアプリをパソコンにインストールします。

以下の公式サイトにアクセスしてください。

Obsidian公式サイト(https://obsidian.md/)

サイトにアクセスすると、「Get Obsidian for [あなたのOS名]」というボタンがありますので、そこをクリックしてダウンロードします。

嬉しいことに、Obsidianは完全に無料で、面倒なユーザー登録も一切不要です。

安心してダウンロードしてくださいね。

ダウンロードが完了したら、ファイルを開いてアプリケーションフォルダに移動させればインストールは完了です。

ステップ2:日本語設定に変更する

次に、アプリを初めて起動します。

すると、最初に言語設定の画面が表示されるはずです。

デフォルトでは英語(English)になっているので、クリックして「日本語」を選択しましょう。

これだけで、今後の表示がすべて日本語になるため、グッと使いやすくなりますよ。

ステップ3:データの保管庫(Vault)と紐づける

最後に、Obsidianで使うデータの保管庫を作成します。

Obsidianでは、この保管庫のことを「Vault(ヴォルト)」と呼びます。

といっても、やることは「事前にパソコン内に作っておいたフォルダを指定する」だけです。

  1. 言語設定の後に出てくる画面で「保管庫を作成」をクリックします。
  2. 「保管庫名」を入力し(「AI活用データ」など分かりやすい名前でOK)、「場所」で事前に作成したフォルダを選択します。
  3. 「作成」ボタンをクリックすれば完了です。

これで、指定したフォルダがObsidianのデータ保管庫として紐づけられました。

今後は、このフォルダ内にマークダウン形式のファイル(.md)を保存していくだけで、Obsidian上でデータを管理できるようになります。

もっと深く学びたいあなたへ

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「いや、やっぱりObsidianの高度な使い方も気になる!」

もしあなたがそう思うなら、僕も参考にしたこちらの書籍を読んでみるのがおすすめです。

『Obsidianでつなげる情報管理術』

初期設定から推奨プラグイン、具体的な活用事例まで、かなり深いところまで解説されていて、僕もすごく参考になりました。

ただ、何度も言うように、ここではあくまで「AIが読み込むデータを保管する場所」としてシンプルに使うのが目的です。

より深い活用は、必要性を感じてからでまったく問題ありません。

まずは、僕ら人間がやるべき「読者に響く工夫」にリソースを集中させていきましょう。

まとめ

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今回は、AI時代のコンテンツ制作に欠かせないツール「Obsidian」の導入方法について、できるだけシンプルに解説しました。

  • Obsidianは「ただのメモアプリ」と心得るべし
  • 目的はAIが読みやすいマークダウンデータの「保管庫」
  • 導入は3ステップでとても簡単(無料なので安心してOK)

「Obsidian」という名前に圧倒されて、これまで使うのをためらっていたかもしれません。

しかし、その本質は非常にシンプルで、僕らの作業を効率化してくれる強力な味方です。

AIを使って効率的に土台をつくれる今だからこそ、こういった便利なツールを使いこなし、僕らは「人間ならではの価値」の創出に時間を使いましょう。

さあ、これでAIに最高のパフォーマンスを発揮してもらうための土台が整いましたね。

次のステップでは、いよいよこの保管庫を活用した具体的なコンテンツ制作手法を学んでいきましょう!

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