【朗報】「あとで読む」が埋もれる方へ:Obsidian×AIで実現する「第二の脳」情報収集術

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さくちょ

さくちょ

ネットサーフィンやAIでのリサーチ中、「お、この記事は後でじっくり読みたいぞ…」と感じる瞬間、ありますよね。

とりあえずブックマークしたり、メモアプリにURLを貼り付けたりするものの、気づけば大量の情報が雑多に溜まっているだけ。

「あれ、あの情報どこに保存したっけ?」と探せなくなり、せっかく見つけた有益な情報が“死んでしまう”…。

職場の共有サーバーがカオスになるのと同じで、僕らの情報整理も、意識しないとすぐに破綻してしまいます。

これ、多くの人が抱える「致命的な欠点」ではないでしょうか。

しかし、もしPCとスマホを連携させ、時間や場所を選ばずに情報を一元管理できる「仕組み」があったらどうでしょう?

この記事では、僕が実践しているObsidian Web Clipperを使った効率的な情報収集システムをご紹介します。

この方法を取り入れれば、あなたは隙間時間を活用して着実に知識を蓄積できる「第2の脳」を育て始めることができます。

なぜ今、情報収集システムの構築が必要なのか?

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「ブックマークで十分じゃない?」と思うかもしれません。

しかし、従来の階層構造、つまりフォルダ分けによる整理術には限界があります。

情報が増えれば増えるほど階層は複雑になり、どこに何があるか分からなくなる。

せっかく蓄積した知識が孤立し、互いに繋がることなく忘れ去られてしまうのです。

僕が最近夢中になっている「第2の脳を育てる」という考え方は、まさにこの問題への処方箋です。

情報を単に保存するのではなく、情報同士を繋げて新たな気づきを生むための土台を作る。

そのためには、出会った情報を瞬時に、そしてストレスなく一箇所に集約できるシステムが不可欠。

いわば、情報を整理するための「インフラを整える」ってわけですね。

このインフラがあれば、あなたは情報に振り回される側から、情報を活用して未来を創る側へとシフトできるはずです。

PCとスマホで完結!Obsidian Web Clipper活用術

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では、具体的にどうやってそのシステムを構築するのか。

僕が愛用しているのがObsidian Web Clipperです。

PCでもスマホでも使えるこのツールを使えば、驚くほど簡単に情報収集環境が整います。

PC編:Chrome拡張機能でWEBページを瞬時に保存

まずはPCでの使い方です。

主に使うブラウザがChromeであれば、設定は数分で完了します。

  1. ChromeウェブストアからObsidian Web Clipperの拡張機能を追加します
  2. 保存したいWEBページ上で右クリックし、「Obsidian Web Clipper」を選択するだけ

たったこれだけで、表示しているページのテキスト情報が、あなたのObsidian保管庫にマークダウンファイルとして自動で保存されます。

本文以外にもメタデータなど多少のノイズは入ってきちゃいますが、まずは情報を逃さずキャッチすることが重要。

細かな修正は後からいつでもできますからね。

スマホ編:隙間時間を知識に変えるiPhone活用術

電車に乗っているときやトイレの個室に入っているとき、スマホを見ていて思いがけず有益な情報に巡り合うそんなこともありますよね。(このブログも、そうあってほしいものです笑)

そんなときでも、その場でサッとObsidianに保存できるんです。

iPhoneユーザーなら、App Storeで「Obsidian Web Clipper」を検索し、アプリをダウンロードしてください。

これは「Safariの拡張機能」として動作します。

設定が完了すれば、Safariで開いたページからワンタップでObsidianに送れるようになります。

ちょっとした隙間時間も未来の自分への投資に変えられる喜び・ワクワクを、ぜひあなたにも味わってほしいです。

補足:AIの検索結果も知識に変えることを意識する

ChatGPTやGeminiといったAIでのDeep research結果も、必要に応じてマークダウンファイルに保存していきましょう。

AIが生み出すDeep researchの長文回答は、一度読んだだけではなかなか頭に入ってこないもの。

そんな時は、回答全体をコピーして、Obsidianに新規ファイルとして貼り付けてしまいましょう。

ただDeep researchの結果を、ただObsidianに入れるだけでは記憶に定着しませんよね。

ですので、僕は後から重要な部分をハイライトしたり、自分の言葉で要約を加えたりして、なるべく単なる情報を蓄えるだけではなく、記憶に定着させる工夫を常に心がけています。

このシステムがもたらす「問題のない」デメリット

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ここまで紹介した情報収集システムですが、あなたが不安に感じそうな点も正直にお伝えしておきます。

  • Obsidianの初期設定が少し難しそう
  • 情報がどんどん溜まって、結局整理できないのでは?

確かに、初めてObsidianに触れる方には、少し戸惑う部分があるかもしれません。

また、何でもかんでも保存すれば、情報がカオスになるリスクはありますので。

しかし、あなたの本当の望みが「情報に振り回されず、知識を自分の力に変えたい」ことであれば、これらは問題になりません。

まず、Obsidianの初期設定は一度きり。

そして情報の整理は後からでよく、不要になったデータは後で消しちゃえばいいのですから。

大切なのは「これなんかちょっと大事かな」と感じた瞬間に、その情報を逃さない・忘れないこと。

まずは保存するクセをつけるだけで、あなたの知識ベースは確実に豊かになっていきます。

完璧を目指す必要はなく、まずは始めてみることが重要です。

それこそが、知識構築の第一歩ですね。

まとめ

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今回は、PCとスマホを連携させた効率的な情報収集システムについて、具体的なツール「Obsidianウェブクリッパー」を交えて解説しました。

この記事のポイント

  • 従来のフォルダ整理には限界があり、情報は孤立しがち
  • PCとスマホにObsidian Web Clipperを導入し、情報収集のインフラを整える
  • WEBサイトもAIの回答も、気になったら即座にObsidianへ保存する
  • 隙間時間を活用することで、効率的に「第2の脳」を育てることができる

ネット上に溢れる情報を、ただ消費するだけで終わらせるのはもったいない。

「これなんかちょっと大事かな、また見返すように保存しておきたいな」

その直感を信じて、情報をどんどんあなたの「知識」としてたくわえていきましょう。

今日紹介した仕組みを導入すれば、あなたの情報収集は劇的に変わり、知識が知識を呼ぶ好循環が生まれるはずです。

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