「教えられることがない」は勘違い!あなたの経験を価値に変える思考法

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さくちょ

さくちょ

「自分には、人に教えられるような特別な経験なんて何もない…」

コンテンツを作ってみたい、自分の商品を持ってみたい。そう考えたときに、多くの人がこの壁にぶつかります。

実はこれ、僕が以前にUdemyの講座受講生さんへ向けて実施したアンケートで、もっとも多かった悩みなんです。

あなたも今、同じように感じていませんか?

もしそうなら、この記事を読み進めてみてください。

その考えが、いかに大きな「勘違い」であるかに気づけるはずです。

そして、あなたの経験が誰かにとっての価値に変わる、その第一歩を踏み出せるようになります。

「教えること」への大きな勘違い

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まず、多くの方が「教える」ということに対して、少しハードルを高く設定しすぎているように感じます。

学校教育の「完璧主義」から抜け出そう

「教える」と聞くと、私たちは無意識に学校の先生をイメージしてしまいがちです。

  • すべてを完璧に知っていなければならない
  • 絶対に間違えてはいけない
  • 質問にはすべて正解を答えなければならない

こんな風に考えてしまうと、「自分なんかが教えるなんて無理だ…」と尻込みしてしまうのも無理はありませんよね。

でも、安心してください。コンテンツビジネスにおける「教える」は、学校教育とはまったくの別物です。

あなたが提供するのは、テストで100点を取るための「唯一の正解」ではありません。

あなたがこれまでの人生で悩み、失敗し、乗り越えてきた「生きた体験」そのものに価値があるのです。

むしろ、少し前の自分と同じように悩んでいる人にとっては、完璧な理論よりも、あなたのリアルな失敗談や試行錯誤のプロセスの方が、よっぽど心に響き、役に立つ情報だったりします。

視点を変えるだけ!「教えられること」の見つけ方

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では、どうすれば自分の経験の中に「教えられること」を見つけられるのでしょうか。

答えはシンプルで、視点をガラッと変えるだけです。

前を見るから自信がなくなる

ブログやSNSを見ていると、すごい人たちばかりが目に入ってきますよね。

圧倒的な実績を持つ専門家や、キラキラして見えるインフルエンサー。

そういった「前」にいる人たちと自分を比べてしまうと、「それに比べて自分は…」と自信をなくしてしまうのは当然です。

僕も昔はそうでした。常に自分よりすごい人を見ては、自分の知識の浅さに落ち込む…なんてことも少なくありませんでした。

でも、コンテンツを作る上で重要なのは、前を見ることではありません。

あなたの「一歩後ろ」にいる人を見る

ここで、あなたに試してほしいのが「後ろを振り向く」という発想の転換です。

あなたがこれまで20年、30年と人生を歩んできたのなら、あなたの一歩後ろ、あるいは十歩後ろには、必ず誰かがいます。

  • 1年前のあなたと同じ悩みを抱えている人
  • あなたが当たり前に使っているツールの使い方を知らない人
  • あなたが乗り越えてきた壁の前で立ちすくんでいる人

そうした人たちにとって、あなたの経験は喉から手が出るほど欲しい情報なんです。

僕がサラリーマン時代に建設コンサルタントとして働いていたときも、専門知識のないお客様に対して、設計の内容を分かりやすく説明することが常に求められました。

これはまさに、難しい専門用語(前の世界の言葉)ではなく、相手の理解度に合わせて具体的に説明する(後ろの人の目線に立つ)こと。

この「具体と抽象の往復運動」は、コンテンツ作りにも全く同じことが言えるんですよね。

あなたが今いる場所から、後ろにいる人たちに手を差し伸べる。それがコンテンツビジネスの本質です。

なぜ今、自分のコンテンツを持つべきなのか?

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「でも、ブログでアフィリエイトを頑張る道もあるんじゃ…?」と思うかもしれません。

もちろんそれも一つの選択肢ですが、僕はオリジナルコンテンツを持つことを強くおすすめします。

ブログやSNSで広告収入を得るビジネスは、どうしても「誰かとの競争」から逃れられません。

僕のところにも、長年アフィリエイトを頑張ってきた方から「正直、もう疲れました…」という相談が来ることがあります。

常に新しい情報にアンテナを張り、競合サイトを分析し、Googleのアップデートに怯える…。これは本当に消耗する世界です。

しかし、あなた自身の経験を基にしたオリジナルコンテンツは、差別化競争からあなたを解放してくれます。

なぜなら、あなたの人生経験は、あなただけのものだから

「あなたから学びたい」という人が一人でも現れれば、そこにビジネスが生まれます。

それは、誰かとの比較ではなく、あなたという存在そのものに価値を見出してもらう、とても持続可能なモデルなんです。

生きている人間がいる限り、悩みは絶対に尽きません。

だからこそ、その悩みに寄り添うあなたの体験談は、これからもずっと誰かに求められ続けるのです。

まとめ

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今回は、「自分には教えられることが何もない」という思い込みを打ち破るための思考法についてお話ししました。

  • コンテンツビジネスでの「教える」は、学校教育とは違う。完璧じゃなくていい
  • 前(すごい人)を見るのをやめて、後ろ(少し前の自分)を振り向いてみる
  • あなたの「生きた体験」こそが、誰にも真似できない最強のオリジナルコンテンツになる

この記事を読んで、「もしかしたら自分にも何かできるかも…」と少しでも感じていただけたら、とても嬉しいです。

特別なスキルや実績は必要ありません。

まずは、あなたがこれまで乗り越えてきた小さな壁や、解決してきた悩みを一つ、書き出してみることから始めてみませんか?

その小さな一歩が、未来のあなたを支える大きな資産へと繋がっていきますよ。

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