リードブランディング×マーケティングとは?個性を専門性に変える方法

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さくちょ

さくちょ

AIや企業の参入で、個人ブログが稼ぎにくくなった。

そんな話を聞く機会が増えましたよね。

  • 「SEOで上位表示させるなんて、もう無理ゲーじゃないか…」
  • 「自分には特別なスキルや知識もないし、どうやって他のブログと差別化すればいいんだろう…」

そんなふうに、手が止まってしまっている方も多いのではないでしょうか。

でも、安心してください。これからの時代だからこそ、僕たちのような個人が輝ける戦略があります。

その鍵を握るのが「リードブランディング」と「リードマーケティング」という2つの考え方。

「うわ、また専門用語か…」と思ったかもしれませんが大丈夫。用語を覚える必要はありません。

この記事を読み終える頃には、「なるほど、この考え方なら自分にもできるかも」と自信を持って、ブログ運営に取り組めるようになっているはず。

AI時代にますます重要になるこの2つの概念について、一緒に見ていきましょう。

リードブランディング:あなたの「個性」が専門性になる

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「専門性」と聞くと、多くの人がこう考えます。

「特別な資格や、何年もかけて培ったプロの経験が必要なんでしょ?」

実は、これこそが多くの人がブログで挫折してしまう大きな思い込みなんです。

僕ももちろんそうでした。自分に語れる専門性なんて何もないと⋯。

でも、断言します。

専門性とは、知識の量や特別な経歴のことではありません。

これは、あくまでも「見せ方の問題」なんです。

専門性は「作る」もの

考えてみてください。ブログを訪れた読者は、あなたの履歴書を見るわけではありませんよね。

あなたの書いた文章や、プロフィールの見せ方から「この人は信頼できそうだ」「この人の話は聞いてみたい」と感じるわけです。

例えば、こんな肩書きはどうでしょうか。

  • サラリーマン歴15年の僕が語る
  • 社内で部長表彰を3回受賞した私が解説
  • 主婦歴15年、3児を育てるワーママが伝える

これらは、よくよく考えればそこまで珍しい経歴ではないかもしれません。

でも、こうやってハッキリと提示されると、「その経験に基づいた話なら聞いてみたいな」と思いませんか?

このように、あなたの個性やこれまでの経験を、いかに「価値ある専門性」として見せるか。これが、リードブランディングの基本的な考え方です。

この「個性」や「独自性」こそ、AIには絶対に真似できない、他のブログとの最大の差別化ポイントになるんですよね。

リードマーケティング:企業が狙わない「潜在顧客」を狙う

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リードブランディングで「この人の話は信頼できそうだ」と思ってもらえたら、次に取り組むのがリードマーケティングです。

これも難しく考える必要はありません。

一言でいうと、「まだあなたの商品やサービスを知らない人」をブログに呼び込み、最終的にファンになってもらう戦略のことです。

企業と同じ土俵では戦わない

従来のブログ戦略は、すでに商品を探している人(顕在顧客)をSEOで集めるのが主流でした。

例えば、「おすすめ 英会話スクール 比較」のようなキーワードですね。

しかし、この領域は報酬単価が高い分、企業サイトなどの強豪がひしめき合うレッドオーシャンです。

僕たち個人が、資金力や組織力で勝る企業と同じ土俵で戦うのは、あまりにも分が悪すぎます。

そこで僕らが狙うべきなのが「潜在顧客」です。

  • 顕在顧客向けの記事:おすすめの転職エージェント比較
  • 潜在顧客向けの記事:今の仕事に不満を感じたら最初にやるべきこと

転職を決意している人は転職エージェントを探しますが、まだそこまで考えていない「今の仕事、なんか違うんだよな…」と感じている人のほうが、世の中には圧倒的に多いですよね。

この「潜在顧客」がいる領域は、まさにブルーオーシャン。ガラ空きなんです

彼らの悩みに寄り添い、役立つ情報を提供することで信頼関係を築き、「もっとこのブログを読んでみたい」と思ってもらう。

これがリードマーケティングの第一歩です。

潜在顧客をファンに変えるための導線設計

潜在顧客を集めても、いきなり「この商品がおすすめです!」と売り込んではいけません。それでは、ただの押し売りになってしまいます。

重要なのは、内部リンクをうまく活用して、読者の興味を段階的に育ててあげること。

例えば、こんな流れをブログ内で作ります。

1. 「今の給料だけで将来は大丈夫?」(副業の必要性を考えてもらう記事)

↓(内部リンク)

2. 「サラリーマンにおすすめの副業の種類を紹介」(選択肢を提示する記事)

↓(内部リンク)

3. 「ブログで月5万円稼ぐ具体的なステップ」(解決策を提示し、アフィリエイトへ繋げる記事)

このように、読者の悩みに共感し、解決策を提示しながら、自然な流れであなたが紹介したい商品やサービスへと導いていく。

質の高いコンテンツで読者の悩みに応え、戦略的な内部リンクで導線を設計する。

この丁寧なアプローチこそが、潜在顧客をあなたの「濃い」ファンに変える秘訣です。

なぜ今、「誰が言うか」が重要なのか?

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ここまで、リードブランディングとリードマーケティングについて解説してきました。

この2つがなぜ、AI時代にこれほど重要になるのか。

それは、情報そのものの価値が、ほとんど無くなってきているからです。

知りたいことがあれば、AIに聞けば一瞬で答えが出てくる。

そんな時代に、ただ情報をまとめただけの記事に価値はありません。

だからこそ、読者は「何を」知るかだけでなく、「誰から」教わるかを、より一層重視するようになっています。

  • リードブランディング:「この人の言うことなら信頼できる」という権威性を作る
  • リードマーケティング:「このブログをもっと読みたい」と思わせる関係性を築く

この2つを掛け合わせることで、

  • 「〇〇さんがオススメするから買う!」
  • 「〇〇さんの発信だから価値がある!」

という状態を作り上げることができます。

これこそが、AIには決して奪われることのない、僕たち個人が目指すべき「自分軸ブログ」の姿なんですよね。

まとめ

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今回は、AI時代を生き抜くための2つの重要な概念についてお話しました。

  • リードブランディング:あなたの経験や個性を「見せ方の工夫」で専門性に変え、信頼を確立すること
  • リードマーケティング:潜在顧客というブルーオーシャンを狙い、段階的なアプローチでファンになってもらうこと

難しく聞こえたかもしれませんが、要するに「あなた自身の経験を強みとして打ち出し、悩んでいる人に寄り添いながら、段階的に解決策を提示していく」ということです。

特別な才能や知識は必要ありません。

「自分には何もない」なんてことは絶対にないんです。

あなたがこれまで歩んできた人生そのものが、誰かにとっての価値ある情報になります。

僕自身、ブログの「ブ」の字も知らなかった状態から、この考え方を軸に実践してたった3年で人生を変えることができました。

あなたにだって、必ずできます。

まずはあなたの経験を棚卸しして、「どんな人の悩みに応えられるか?」を考えてみてくださいね。

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