プロフィール×ターゲットで成功する実践ガイド(初心者向け完全版)


さくちょ
せっかく魂を込めて書いたプロフィールページ。
「この記事、面白いな。どんな人が書いてるんだろう?」
読者がそう思ってくれたのに、肝心のプロフィールページが見つからない…。
そんな、もどかしすぎる「機会損失」が、あなたのブログで起きているかもしれませんか?
読者が「ここにプロフィールページがあるはずだ」と無意識に探す場所は、ある程度決まっています。
その期待に応えられないと、読者は「まあ、いっか」と面倒になって離脱してしまいます。
僕自身、他のブロガーさんの記事を読んでいて、「プロフィールはどこだ…?」と探した結果、見つからずに諦めてしまった経験が何度もありますので⋯。
これって、すごく勿体ないことなんです。
この記事では、あなたの「伝えたいこと」が詰まったプロフィールページに、読者を確実に案内するための『戦略的なリンク設置術』を、僕の実例を交えながら具体的にお伝えします。
あなたの存在に興味を持ってくれた読者を、もう迷わせることはありません。
なぜプロフィールへの導線が「命」なのか?

ブログ運営において、プロフィールページは単なる自己紹介ではありません。
それは、読者との信頼関係を築くための『最初の架け橋』です。
記事を読んで「この人、すごいな」「面白いな」と感じた読者は、次にこう思います。
『この人って、一体どんな人なんだろう?』
この知的好奇心が高まった瞬間こそ、最大のチャンス。
このタイミングで、読者がストレスなくプロフィールにたどり着けるかどうかで、あなたのブログのファンになるか、それとも「その他大勢のブログ」として忘れ去られるかが決まる、と言っても過言ではありません。
大切なのは、読者が直感的に「ここにあるだろう」と期待する『あるべき場所』に、きちんとリンクを設置しておくこと。
この「あるべき場所」にリンクがないだけで、読者は簡単に見つけることを諦めてしまいます。僕自身、「プロフィール探すの面倒くさいな…」と感じてページを閉じてしまった経験は、一度や二度ではありません。
読者の小さな「面倒くさい」が、あなたの大きな機会損失に繋がっているかもしれないのです。
僕が実践する!プロフィールリンクの戦略的配置術

では、具体的にどこにリンクを置けばいいのでしょうか?
ここからは、僕のブログをサンプルに、実際に僕が設置している場所を包み隠さずお見せします。
ヘッダーとフッターは「基本のき」
まず絶対に外せないのが、ブログの最も基本的なパーツである「ヘッダー」と「フッター」でしょう。
ヘッダーはブログの顔とも言える場所。ここに「運営者情報」や「プロフィール」といった分かりやすい名前でリンクを絶対に置きましょう。

そして、記事を最後まで読み終えた読者が次に目にするフッターにも、必ず設置します。
多くの読者は、サイトの全体像を知りたいときにページ最下部までスクロールする習慣がありますからね。

サイドバーで常にアピール
PCでブログを閲覧する読者にとって、サイドバーは常に視界に入る重要なエリアです。
ここにプロフィールへの導線を設置することで、読者が記事を読んでいる最中に「この人、誰だろう?」と思った瞬間に、すぐクリックできます。

ちなみに僕の場合、アイコンをクリックすると飛ぶようにしていますが…正直、これは少し分かりにくいかなと今さらながら反省しています(笑)。
「プロフィールはこちら」といったテキストリンクを併記するのが、より親切な設計と言えるでしょう。
記事の中からも自然に誘導する
記事に興味を持ってくれた読者を、最もスムーズに誘導できるのが記事内からのリンクです。
特に、リード文(導入文)の直後や、記事の最後に「この記事を書いた人」として簡単な自己紹介と共にプロフィールへのリンクを設置するのは非常に効果的。

このように、あらゆる記事からプロフィールへと繋がる道を確保しておくことが大切です。
【応用編】フッター上の固定エリアを活用
僕が使っているWordPressテーマ『SWELL』には、「フッター上」という特別なエリアに情報を固定表示できる機能があります。
ここにプロフィール情報を設置しておけば、読者がどのページにいても、スクロールするたびにあなたの存在をアピールできます。

もし、あなたが使っているテーマに同様の機能があれば、ぜひ活用してみてください。
【最重要】スマホ読者を逃さないための必須設定

忘れてはならないのが、スマートフォンでの表示です。
スマホ表示では、PCで表示されていたサイドバーは基本的に見えません。
だからこそ、ヘッダーのメニュー(ハンバーガーメニュー)やフッターからの導線が、これまで以上に重要になります。
「PCでは完璧に設定したのに、スマホで見たらプロフィールへの行き方が分からなかった…」
なんてことになれば、アクセスの大半をドブに捨てているようなもの。
この記事を読んだら、ぜひ一度、ご自身のスマホであなたのブログを開いてみてください。
読者になったつもりで、迷わずプロフィールページにたどり着けるでしょうか?
まとめ

今回は、読者をあなたのファンにするための「プロフィールページへの戦略的なリンク設置術」についてお話ししました。
- 読者は「この人、誰だろう?」と思った瞬間にプロフィールを探す
- 読者が期待する『あるべき場所』にないと、すぐ諦めてしまう
- ヘッダーやフッター、記事内など、複数箇所に設置するのが基本
- スマホでの見え方を必ずチェックする
せっかくあなたという人間に興味を持ってくれた読者を、導線の問題で逃してしまうのは、本当にもったいないことです。
この記事で紹介した場所を参考に、まずは一つでもいいので、今日からあなたのブログにも反映させてみてください。
プロフィールページは、一度作って終わりではありません。
あなたの活動と共に、どんどん更新し、育てていくもの。
その入り口をしっかりと整備して、未来のファンを温かく迎え入れてあげましょう。