相互リンクはSEOに効果ある?被リンクの本質と無駄にならない努力とは

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さくちょ

さくちょ

ブログの被リンク獲得のために、「相互リンク」をお願いする営業メールを送ったり、逆に受け取ったりした経験はありませんか?

「被リンクはSEOに重要だ」とよく言われますが、その一方で「相互リンクって本当に意味があるのかな…」と疑問に感じている方も少なくないと思います。

かつての僕も、手探りでSEO対策をしていた頃は同じように考えていました。

結論からお伝えすると、読者が実際にクリックしてあなたのサイトを訪れてくれない被リンクは、残念ながらほとんど効果がありません。

この記事では、なぜ「実際のアクセス」が伴わない被リンクの効果が薄いのか、僕自身の経験も交えながら、その本質的な理由を解説していきます。

評判のサッカーコーチに生徒が集まらない不思議な話

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少し、想像してみてください。

あなたの街に、すごく評判の良いサッカーコーチがいたとします。

地域のいろんな人から「あのコーチの指導は素晴らしいよ」「ぜひ一度、話を聞いてみたら?」と、たくさんの推薦の声が上がっている。

これだけ評判なら、当然「〇〇さんの紹介で来ました!」という人が、ひっきりなしに訪れるのが自然ですよね。

でも、もし、これだけ推薦されているにも関わらず、誰一人としてそのコーチの元を訪れる人がいなかったら…?

  • 「あれ、何かおかしいんじゃないか?」
  • 「口先だけで、本当は人気ないのかな?」

あなたも、きっとそう思うはずです。

実はこれ、SEOにおける被リンクの考え方と全く同じなんです。Googleも、この「不自然さ」をちゃんと見ています。

サイトA、B、Cから「このブログは素晴らしい!」とリンク(推薦)が貼られているのに、そのリンクをたどって実際にブログを訪れる人(アクセス)が誰もいない。

そんな状況が続けば、Googleは「あれ?何かおかしいぞ?」と判断するわけです。

Googleが本当に見ている被リンクの「質」とは?

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では、Googleは何を基準に被リンクの「質」を判断しているのでしょうか。

それは、先ほどのサッカーコーチの例にすべての答えが詰まっています。

重要なのは「リンクをたどった実際のアクセス」

Googleが最も重視しているのは、そのリンクが実際にクリックされ、アクセスが生まれているかという点です。

評判の良いお店に人がジワジワと集まってくるように、本当に価値のあるコンテンツであれば、紹介されたリンクから「この記事が参考になりました!」と、自然に人が訪れるはずよね。

Googleはクローラーと呼ばれるAIを使って常にWeb上の情報を分析していますから、単にリンクが貼られているという事実だけでなく、そのリンクをたどって「人の動き」があるかまでしっかり見ています。

この「実際のアクセス」こそが、そのリンクが本物の「推薦」であることの何よりの証拠になるのです。

自作自演や相互リンクの効果が薄い理由

この視点に立つと、なぜ自作自演のリンクや、ただリンクを貼り合うだけの「仲間うちでの相互リンク」の効果が薄いのか、もうお分かりですよね。

そうです。そこに「読者の意思」が介在した、自然なアクセスが伴わないからです。

サッカーコーチの例で言えば、「推薦状(リンク)はたくさんあるのに、誰も紹介状を持って訪れない(アクセスがない)」という、極めて不自然な状態です。

もちろん、全く効果がゼロとは言い切れないかもしれません。

ですが、Googleがページの評価を判断する仕組みがこれだけ洗練されてきている現代において、このような小手先のテクニックに頼るのは、あまりにも非効率的だと僕は考えています。

僕が相互リンクのやり取りをやめた、たった1つの理由

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「相互リンクの効果が薄いのは分かったけど、少しでも効果があるならやった方がいいのでは?」

そう考える方もいるかもしれません。

僕も過去に何度か相互リンクの依頼を受けたり、試したりした経験がありますが、今はもうほとんど行っていません。

その理由は、たった一つ。圧倒的にコストパフォーマンスが悪いからです。

相互リンクをお願いするにしても、受けるにしても、相手とのメールのやり取りや、自分のブログにリンクを設置する作業といった「コスト(時間と労力)」が発生します。

僕の経験上、そのコストに見合うだけのリターン(SEO効果)は、残念ながらほとんど得られませんでした。

「そこのコストがもったいないな」と、僕は思ってしまうんですね。

その時間と労力があるなら、

  • 読者が本当に知りたいことは何かを考える
  • たった一人でも読者の悩みを解決できる記事を書く
  • 既存記事の質を高めるリライトを行う

こうした本質的な活動に時間を使った方が、長期的にはるかに大きなリターンとなって返ってきます。

質の高いコンテンツは、自然と誰かが「この記事、すごく参考になったよ!」と紹介してくれます。

それこそが、Googleが最も評価する「本物の被リンク」なのです。

まとめ

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今回は、被リンクの本質的な価値と、相互リンクの効果がなぜ薄いのかについて解説しました。

  • Googleはリンクをたどった「実際のアクセス」を重視している
  • アクセスが伴わない自作自演や相互リンクは効果が薄い
  • 小手先のテクニックに時間を割くより、良質な記事作りに集中すべき

被リンク獲得は、多くのブロガーにとって悩みのタネだと思います。

しかし、焦って不自然なリンクを増やそうとするのは、遠回りでしかありません。

まずは、あなたの目の前にいる読者のために、価値あるコンテンツを一つひとつ丁寧に作っていくこと。

時間はかかるかもしれませんが、その地道な努力こそが、本物の評価と自然な被リンクに繋がり、あなたのブログを大きく成長させる一番の近道だと、僕は確信しています。

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