SEO初心者がやらなくていい事6選!今すぐ記事作成に集中すべき理由

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さくちょ

さくちょ

ブログを始めたばかりの頃って、SEOで「やるべきこと」の情報が多すぎて、何から手をつけていいか分からなくなってしまいますよね。

  • 「サイトの表示速度を上げなきゃ⋯」
  • 「おしゃれなデザインにしないと読まれないかも?」
  • 「メタディスクリプション?構造化マークアップ??」

次から次へと出てくる専門用語に、頭がパンクしそうになる気持ち、僕もよく分かります。

でも、実はSEO対策の中には、初心者の段階では「やらなくてもいいこと」がたくさんあるんです。

むしろ、細かいテクニックに時間を使いすぎて、一番大切なことを見失ってしまうケースが後を絶ちません。

この記事では、僕自身の経験も踏まえながら、SEO初心者が「後回しでOKな作業」を具体的に解説します。

この記事を読めば、あなたのやるべきことが明確になり、もう迷うことなくブログ運営に集中できるようになりますよ。

なぜ「やらないこと」を決めるのが重要なのか?

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結論から言うと、ブログ運営で成果を出すために最も重要なのは「読者のための新しい記事を、1記事でも多く投稿すること」だからです。

これは僕がブログを始めた頃から一貫して言い続けていることで、SEOの本質とも言える部分です。

考えてみてください。どんなにサイトの表示が速くても、どんなにおしゃれなデザインでも、肝心の記事がなければ読者はあなたのブログを訪れてくれません。

Googleも評価のしようがありませんよね。

細かい技術的なSEO施策は、あくまで良質なコンテンツという土台があって初めて意味を持つ「加点要素」です。

土台がグラグラなのに、壁紙の色を悩んでいる場合ではないのです。

限られた時間とエネルギーをどこに注ぐべきか?

その優先順位を間違えないことが、特に初心者にとっては極めて重要になります。

SEO初心者が後回しでOKな作業6選

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では、具体的にどんな作業を後回しにしても良いのでしょうか?

僕が「コスパが悪い」と感じる、初心者が沼にハマりがちな6つの作業を紹介します。

1. サイトの表示速度改善

「サイトの表示速度は速い方がいい」というのは事実です。Googleも「遅いより早い方がいい」という理念を掲げています。

しかし、初心者がいきなり表示速度の改善に躍起になるのはオススメしません

なぜなら、速度改善よりも、まず1記事でも多く書くことの方が圧倒的に重要だからです。

プラグインを一つひとつ検証したり、画像を極限まで圧縮したり…そうした作業に何時間も費やすくらいなら、その時間で新しい記事を1本書き上げる方が、はるかにブログの成長に繋がります。

2. こだわりすぎなブログデザイン

「他の人みたいな、おしゃれなブログにしたいな…」

ブログを運営していると、誰でも一度は思うことですよね。僕もやっぱり、たまにデザインをいじりたくなります。

ですが、これも本質ではありません。

読者があなたのブログに求めているのは、洗練されたデザインよりも「自分の悩みを解決してくれる情報」です。

特に、個人のブログに求められるのは、あなた自身の体験談や感想といった「1次情報」です。

デザインいじりが楽しくなって、記事執筆の時間がなくなっては本末転倒。

どうしてもやりたいなら、「今日はデザインの日!」と1日だけ決めて、遊び感覚・気分転換として取り組むくらいがちょうど良いですよ。

3. メタディスクリプションの手動設定

メタディスクリプションとは、検索結果でタイトルの下に表示される説明文のことです。

これを設定するとクリック率が上がる、なんて話も聞きますが、初心者が毎回必死に考える必要はありません

なぜなら、設定しなくてもGoogleが本文中から最適な部分を自動で選び、表示してくれるからです。

最近はAIを使えば一瞬で作成できるので、手間をかけずに設定するのはアリだと思いますよ。

ただ、それに時間をかけるくらいなら、次の記事の構成を考えた方がよっぽど生産的ですね。

4. 構造化マークアップ

「構造化マークアップ」と聞くと、なんだかすごそうですよね。

検索結果にレシピの評価(星マーク)などを表示させるための設定ですが、これも初心者は気にしなくてOKです。

これによってSEOに直接的なプラスの影響があるかというと、ほぼ関係ありません。

実装も専門知識が必要で複雑なので、まずは忘れてしまって大丈夫です。

5. 画像のaltタグ設定

altタグ(代替テキスト)は、画像が表示されなかった時に代わりに表示されるテキストのことで、設定が推奨されています。

ただ、僕がブログを始めたばかりの頃は、altタグなんて全く設定していませんでしたが、それでも記事は十分に上位表示されていました。

もちろん、設定するに越したことはありませんが、記事公開のたびに神経質になる必要はないということです。

これも、記事を書き慣れてきて、余裕が出てきてからで十分間に合います。

6. 被リンク獲得のための営業

「被リンクが多いとSEOに強い」というのも事実です。

だからといって、記事が10本もないうちから他のサイトに「僕のブログを紹介してください!」と営業メールを送るのは、効果が薄いどころか、相手に迷惑をかけてしまう可能性すらあります。

良質な記事がたくさんあれば、自然と紹介されたり、リンクを貼ってもらえたりするものです。

被リンク営業より、コンテンツ制作の方が圧倒的に重要だということを、ぜひ覚えておいてください。

まとめ

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今回は、SEO初心者が「やらなくていいこと」をテーマに、後回しにすべき6つの作業を解説しました。

最後に、この記事の要点をまとめておきます。

  • SEOで最も重要なのは「新規記事の投稿」である
  • 細かい技術施策は、良質なコンテンツという土台があって初めて活きる
  • 初心者が後回しで良い作業6つ:
    • サイトの表示速度改善
    • こだわりすぎなブログデザイン
    • メタディスクリプションの手動設定
    • 構造化マークアップ
    • 画像のaltタグ設定
    • 被リンク獲得のための営業
  • デザイン変更などは「気分転換」と割り切って取り組むのがオススメ

SEOの世界は奥が深く、やろうと思えば無限に作業が出てきます。

だからこそ、「やらないこと」を決めて、自分のリソースを最も重要な「記事制作」に集中させることが大切です。

完璧を目指すあまり、手が止まってしまうのが一番もったいない。

まずはこの記事で紹介した「やらなくていいこと」は一旦忘れて、あなたの体験や想いが詰まった記事を1つ、世に送り出すことから始めてみてくださいね。

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