「とりあえずやってみる」が最強。 完璧主義で動けないあなたへ贈る、行動と思考の変え方

とりあえずやって楽しみを見つける_articleのアイキャッチ画像
さくちょ

さくちょ

  • 「何か新しいことを始めたいけど、何から手をつければいいか分からない…」
  • 「失敗するのが怖くて、結局いつも先延ばしにしてしまう…」

もしあなたが今、そんなふうに感じているなら、この記事はきっと役に立つはずです。

僕たちは、何かを始めるときに「完璧な準備」を求めがち。

関連書籍を何冊も読み、情報を集め、万全の態勢を整えてからスタートしようとします。

でも、その準備に時間をかけすぎた結果、結局何も始められずに終わってしまった、なんて経験はありませんか?

成長し続ける人に共通しているのは、完璧な準備をすることではありません。

それは、「とりあえずやってみる」という、ごくシンプルな思考法です。

この記事では、僕自身がブログや本業で成果を出してきた経験を基に、なぜ「とりあえずやってみる」ことが重要なのか、そして、その中で「楽しみ」を見つけることがいかにあなたを最強にするか、その具体的な方法と考え方をお伝えします。

僕が50記事を捨てて気づいた「楽しさ」の重要性

僕がブログを始めた当初、SEOやライティングの基本的な知識はありました。

でも、完璧な記事を1本書くことよりも、まず「WordPressに文章を書いて投稿する」という行動そのものを優先したんです。

今だから言えますが、最初の50記事くらいは、正直言って世に出せるレベルではありませんでした。

何度も書き直し、結局ほとんどの記事を下書きに戻しました。

傍から見れば、それは「失敗」の連続だったかもしれません。

でも、僕にとっては違いました。

とにかく書きまくる中で、「あ、こういう表現をすると伝わりやすいな」「このテーマについて書くのは、めちゃくちゃ面白いぞ」という発見が次々とあったんです。

そう、やっていくうちに「楽しい」と感じる瞬間が、何よりも多かったんですよね。

この「楽しさ」こそが、僕がブログを継続できた最大の理由であり、成長の原動力でした。

失敗が怖くなかった20代の僕が、業界トップになれた理由

この「とりあえずやってみる」精神は、本業でも同じでした。

20代の頃、僕はまだ若手だったので、何かあっても上司や先輩が責任を取ってくれる環境にいました。

いわば、失敗しても自分のせいにはならない「無敵モード」だったわけです。

だから僕は、臆することなく色々な仕事に挑戦しました。

もちろん、うまくいくことより失敗することの方が圧倒的に多かったです。

でも、その中で「あれ、この仕事って意外と面白いな」と感じる分野に出会いました。

その「面白い」という感覚を信じて突き詰めていった結果、30歳前後でその会社のトップポジションに立つことができ、転職した今でも業界でトップレベルの成果を出し続けられています。

この経験から僕が学んだのは、完璧な計画よりも、まず行動し、その中で「自分なりの楽しさ」を見つけることこそが、最速で成長する道だということです。

最強の原動力は「楽しさ」を発見すること

「とりあえずやってみる」ことの本当の価値は、ただ行動量を増やすことではありません。

その先にある「楽しさの発見」にこそ、本質があります。

なぜ「楽しい」と継続できて最強になれるのか?

考えてみれば当たり前ですが、人は「楽しい」と感じることなら、誰に言われなくても勝手に続けますよね。

ゲームに夢中になる子どものように、試行錯誤を繰り返し、どうすればもっとうまくいくかを考え、気づけば膨大な時間を費やしている。

この状態を、仕事や学びの場で作り出せたらどうでしょうか。

「楽しい」という感情は、最強の内発的動機付けです。

プレッシャーや義務感から解放され、「もっと知りたい」「もっとうまくなりたい」という純粋な探求心が、あなたを突き動かします。

このサイクルに入ることができれば、あなたは最強です。

継続できるだけでなく、その過程で得られるスキルの質も深さも、圧倒的に変わってくるのは間違いありません。

「とりあえずやってみる」3つのステップ

では、どうすればその「楽しさ」を発見できるのか。

難しく考える必要はありません。

まずは、この3つのステップを意識してみてください。

1. 完璧を目指さず、まず一歩踏み出す

情報収集はそこそこにして、まずは「やってみる」こと。

ブログなら1文書いてみる、動画なら1本撮ってみる。

その小さな一歩が、すべてを変えるきっかけになります。

2. 失敗を「データ収集」と捉える

うまくいかなくても、「これは失敗だ」と落ち込む必要はありません。

それは「このやり方は自分には合わない、ということが分かった」という貴重なデータです。

エジソンの言う「うまくいかない方法を見つけただけ」というマインドセットですね。

3. 「ちょっと面白いかも」という感覚を大切にする

実践する中で、少しでも心が動いた瞬間、面白いと感じた作業を逃さないでください。

その「小さな楽しさ」こそが、あなたが突き進むべき道を示してくれるサインです。

合わなければやめてOK。それも一つの「答え」です

「とりあえずやってみたけど、どうしても楽しさが見つけられなかった…」

そんなときも、もちろんあるでしょう。

でも、心配しないでください。

それもまた、一つの立派な「答え」です。

万人に合う方法なんて、この世には存在しませんので。

ブログが合わないなら、YouTubeやSNSを試せばいい。

そもそも副業自体が合わないと感じるなら、一度距離を置くのも正解です。

大切なのは、「これは自分に合わなかった」という事実を受け入れ、固執せずに次の選択肢に目を向けること。

特に副業は、誰にも強制されていません。

あなたには、いつでもやめる自由も、別のことを始める自由もあるんです。

あなたの「とりあえず」を阻む、見えない壁

ここまで読んで、「理屈はわかるけど、それでもやっぱり一歩が踏み出せない」と感じる人もいるかもしれません。

僕は30代後半、サラリーマンで後輩を育てる立場になったとき、その難しさを痛感しています。

後輩に「これ、ちょっとやってみない?」と仕事を振っても、なかなか手が進まない。

結局、僕が「じゃあ、やっとくよ」と手を出してしまう。

僕がやれば仕事はすぐに終わるし、後輩も安心するでしょう。

でも、それではダメなんだと、強く反省しました。

彼らが本当に成長するためには、僕が手伝うことではなく、彼ら自身が「とりあえずやってみて、その中で楽しさや手応えを見つける」経験をすること以外にないからです。

失敗への恐怖、周りの目、完璧でなければいけないというプレッシャー。

あなたが行動できない理由は、きっと僕の後輩たちが感じているものと同じでしょう。

でも、忘れないでください。

やってみないと、面白いかどうかなんて、絶対に分かりません。

まとめ

今回は、「とりあえずやってみること」そして「その中で楽しみを見つけること」の重要性についてお話ししました。

  • 完璧な準備より、まず行動
    • 僕自身、ブログも本業も「とりあえずやってみる」ことから始まった。
  • 失敗は悪ではない
    • むしろ、やっていく中で「楽しさ」を見つけることの方が何倍も重要。
  • 「楽しい」は最強の原動力
    • 楽しさを見つけられれば、人は勝手に努力し、継続し、成長できる。
  • 合わなければ、やめていい
    • それは「失敗」ではなく、「自分に合わないことがわかった」という貴重な「答え」。

新しい一歩を踏み出すのは、誰だって怖いものです。

でも、その一歩を踏み出さなければ、あなたが本当に夢中になれる「楽しさ」に出会うことは、永遠にありません。

この記事を読み終えたら、何か一つ、本当に小さなことでいいので「とりあえず」を始めてみませんか?

  • 気になっていた本を1ページだけ読む
  • 作りたかった料理のレシピを検索してみる

その小さな行動が、あなたの明日を、そして未来を大きく変えるきっかけになるはずです。

あなたの人生の主役は、あなた以外にいないのですから。

あなたも自由なライフスタイルを手に入れませんか?

まずは無料のメルマガで、ストック型ビジネスの基本を学んでみてください。

無料メルマガに登録する