【実体験】「好きなこと」で稼ぐは幻想? 僕が副業の原動力を見つけた話


さくちょ
- 「副業で稼ぎたいけど、何を発信すればいいかわからない…」
- 「ブログを始めたけど、ネタ切れでモチベーションが続かない…」
あなたは今、そんな風に悩んでいませんか?
かつての僕も、同じような壁にぶつかっていました。
でも、ある出来事をきっかけに、僕の活動の原動力となる「本当に好きなこと」に気づくことができたんです。
それは、お金や評価のためではなく、心の内側から「やりたい!」と衝動が湧き上がってくるような感覚。
いわゆる「内発的動機」ってやつですね。
今回は、僕が自分の「好き」を発見した具体的なエピソードと、あなたが自分の「好き」を見つけて、楽しみながら発信を続けるためのヒントをお話しします。
この記事を読めば、きっとあなたも自分だけのテーマを見つけ、前向きな気持ちで一歩を踏み出したくなるはずです。
専門分野は好きじゃない?僕の意外な告白

僕はサラリーマン時代に約15年間、建設コンサルタントとして働き、国家資格「技術士・建設部門」を取得しました。
周りから見れば、その道のプロフェッショナルです。
でも、正直に告白します。
僕は、その専門分野自体にあまり興味がありませんでした。
「え、じゃあなんで15年も続けられたの?」って思いますよね。
僕もずっと不思議だったんですが、その答えが見つかったのが、つい最近のことなんです。
結論から言うと、僕は専門分野そのものではなく、「人に教えること」が猛烈に好きだったんです。
お客様に「なるほど、よくわかりました!」と言ってもらいたい。
その一心で、僕は一生懸命勉強を続けてきました。
分野への興味と、教えることへの欲求はまったくの別物。
この事実に気づいたとき、僕の中で燻っていたモヤモヤが、スッと晴れていくのを感じました。
「好き」の力に気づいた社内インターンの話

僕が「教えることが好き」だと確信した、忘れられない出来事があります。
それは、会社の社内インターンで、別部署の新人さんに1日講師として僕の専門分野を教える機会があったときのこと。
正直、忙しくて準備なんてほとんどできず、当日の朝に10分ほど資料に目を通しただけでした。
ところが、いざ話し始めると、どうでしょう。
まる1日(9時〜17時)、まったく飽きずに、めちゃくちゃ楽しく語り尽くしてしまったんです。
相手の反応を見ながら、言葉を選び、どうすれば伝わるかを考え、自分の思いを届ける。
このプロセスが、僕にとってたまらなく面白い。
終わった後、新人さんから「すごく楽しかったです!非常にためになりました!」とキラキラした目で言われたときの高揚感は、今でも忘れられません。
この体験を通じて、僕は確信しました。
ああ、僕は「教えること」が心から好きなんだな、と。
時間を忘れて没頭できること
準備はたったの10分だったのに、8時間も夢中で話し続けられた。
これはまさに、「好き」が持つパワーです。
あなたにも、時間を忘れて没頭してしまった経験はありませんか?
それが、あなたの「好き」を見つける大きなヒントになります。
あなたの「やめられない、止まらない」を見つける方法

「言いたいことはわかったけど、自分にはそんな好きなことがない…」
そう感じた人もいるかもしれません。
でも、安心してください。
僕だって、最初から見つけられたわけではありません。
好きなことは、挑戦と失敗を繰り返す中で見つかるものです。
僕は過去にいろんな副業に手を出しては、いっぱい失敗してきました。
だからこそ、あなたに伝えたい。
まずは、自分の「好き✕得意✕価値観」が重なる領域を探す旅に出てみませんか?

まずは「好き」の棚卸しから始めよう
いきなり3つの重なりを探すのは難しいので、まずは「好き」の感情にフォーカスしてみましょう。
過去の自分に目を向けて、思いつく限り書き出してみてください。
- 時間を忘れて取り組めることは何ですか?
- 人から褒められるより、自分が楽しいと感じることは?
- お金をもらえなくても、やりたいと思うことはありますか?
小さなことでも構いません。
- 「AIで新しい画像を作るのが好き」
- 「釣りの仕掛けを考えているときが楽しい」
- 「フォルダ整理で仕事が効率化できると嬉しい」
そうやって自分の内側に目を向けることで、「内発的動機」のタネが見つかるはずです。
「好き」は最強のエンジン。副業で上限なく楽しむ

自分の「好き」が見つかると、情報発信や副業は驚くほど楽しくなります。
僕にとって、ブログやメルマガで自分の考えやノウハウを伝えることは、「人に教える」という大好きな活動そのもの。
だから、アッパーがなく、上限なくやり続けられるんです。
もちろん、収益化も大切です。
でもそれは、読者の悩みを解決した結果としてついてくるもの。
給料という上限がある本業と違い、副業では自分の「好き」を追求すればするほど、価値を提供でき、結果として収益にも上限がなくなっていく。
これって最高だなって、僕は感じています。
あなたも自分の「好き」という最強のエンジンを見つければ、きっと「やめられない、止まらない」という状況になれるはずです。
まとめ

今回は、僕が自分の「好き」に気づいたエピソードと、それを見つけるためのヒントについてお話ししました。
- 専門分野への興味と「教えたい」という欲求は別物
- 「好き」の力は、準備不足さえも乗り越えるパワーを持つ
- 自分の「好き」を見つけるには、挑戦と失敗の繰り返しが不可欠
- 「好き」を原動力にすれば、上限なく活動を続けられる
くり返しになりますが、「好き」という感情、つまり「内発的動機」は、人が行動を続ける上で何よりも強いエネルギーになります。
この記事を読んで、少しでも心が動いたなら、ぜひ自分と向き合う時間を作ってみてください。
じゃあ、あなたは何が好きですか?
その答えを見つける旅が、あなたの人生をより健やかで、豊かなものに変えてくれるはずです。