【逆転の発想】職場で省かれるのはチャンス! 副業時間を確保する戦略的孤立術


さくちょ
副業のための時間を確保したいのに、残業や会社の飲み会を断れず、結局周りに流されてしまう…。
- 「付き合いが悪いと思われたらどうしよう」
- 「職場で孤立するのは怖いな…」
そんなふうに悩んで、貴重な時間を浪費してしまっているあなたへ。
もし、その「省かれる」という状況を、逆に自分の武器に変えられるとしたら、どうでしょうか?
この記事では、僕が15年以上のサラリーマン生活で確立した、職場の同調圧力から抜け出し、自分の時間を確保するための戦略についてお話しします。
職場で孤立することを恐れるのではなく、その状況すらも利用して、副業や自己投資に集中する。
そんな「自立サラリーマン」への一歩を、この記事から踏み出してみませんか?
「省かれる」を武器に変える逆転の発想

副業で成果を出すためには、なによりも「時間の確保」が不可欠です。
しかし、多くのサラリーマンが職場の付き合いという壁にぶつかります。
僕があなたに伝えたいのは、「その職場の人から省かれるっていう状況すらですね、うまく使って自分の活動の方に転換していきましょう」という逆転の発想です。
周りに合わせるのではなく、自分の時間を守るために、あえて「付き合いが悪い人」のポジションを戦略的に確立するのです。
「17時で帰る人」のポジションを確立する
僕は、緊急対応のような本当に必要な残業以外はせず、定時で帰ることを徹底しています。
最初は「あいつは付き合いが悪い」と思われたかもしれません。
しかし、それを貫き通すことで、周りは僕を「残業しない人」として認識するようになりました。
その結果、何が起きたか?
- 17時直前のミーティングには呼ばれなくなる
- 18時以降の社内打ち合わせが設定されなくなる
- 「さくちょさんは提示に帰るから」と午後一に会議が設定される
周りが僕のスタイルに合わせてくれるようになったのです。
もちろん、「周りに気を遣わせているのは申し訳ない」という気持ちはあります。
ただ、僕自身はサラリーマンとしてやるべきことはやった上で、間違ったことはしてないという自信があります。
ダラダラ続く残業や、残業代稼ぎのための残業は、会社にとってもあなたにとってもムダでしかありません。
必要な仕事はきっちり終わらせ、定時でスパッと帰る。
これが、副業時間を確保する第一歩です。
不要な飲み会は「行かない人」でOK
忘年会や新年会、歓送迎会など、断りにくい会社の飲み会ってありますよね。
僕も15年近くサラリーマンを経験しましたが、結論として、特に慣例的に行われる飲み会は、参加してもメリットよりデメリットの方が多いと確信しています。
飲み会で話されることなんて、どうでもいいグチや自慢話がほとんど。
酔いが回れば、翌日には誰も覚えていません…(笑)
それならば、その時間を自分のために使った方が、よっぽど有益だと思いませんか?
「飲み会に行かない」という姿勢を貫けば、次第に誘われることもなくなり、自分の時間を守ることができます。
職場での評価が気になるなら、その分、日常業務でパフォーマンスを高め、成果で示せばいいだけの話です。
会社の飲み会より大切なコミュニケーションとは?

「でも、飲み会に参加しないとコミュニケーションが取れないんじゃ…」
そう心配する気持ちも分かります。
しかし、本当に大切なコミュニケーションは、お酒の席で生まれるものでしょうか?
僕の経験上、答えは「NO」です。
本当の関係性は「自然な会話」から生まれる
以前、チーム内のコミュニケーション不足を解消するため、メンバーにヒアリングしたことがあります。
そこで分かったのは、出張の移動中に上司と一言も話さなかったり、昼食も各自コンビニで済ませたり、という実態でした。
これって、すごくもったいないですよね。
僕は、出張中の車の中や、業務の合間のちょっとした雑談こそ、深い関係性を築く絶好のチャンスだと考えています。
強制的な飲み会よりも、こうした自然な場面での会話の方が、よほど本音で語り合えるものです。
若手は会社の飲み会に行きたくないのが本音
メンターとして若手の本音を聞く機会があるのですが、彼らの多くはこう言います。
「全然飲み会とか行きたくないっすよ。それなら気の置けない友達と飲んだ方が楽しいです」
これが現実なんです。
多くの若手は、会社の飲み会を「行きたくないけど、仕方なく参加するもの」と捉えています。
そんな強制的な場で、一体どんな有意義なコミュニケーションが生まれるというのでしょうか。
飲み会に参加しない代わりに、昼休みや業務中に積極的に声をかける。
これだけで、コミュニケーション不足の心配は十分に解消できますよ。
「付き合い」を断って捻出した時間の使い方

さて、ここからが本題です。
残業や飲み会を断って捻出した貴重な時間を、どう使うか。
これが、あなたの人生をより良くするキーポイントです。
①副業で「自立サラリーマン」を目指す
捻出した時間を副業に充てれば、収入の柱を増やし、会社に依存しない「自立サラリーマン」への道を切り拓けます。
僕は会社員としての仕事にマンネリを感じていた30代半ばの2021年から「副業ブログ」を始めました。
最初は本当に苦労しましたが、歯を食いしばって1年継続した結果、会社員だけの頃とは比べ物にならないほどの経済的・精神的な安定を手に入れることができました。
ムダな飲み会や残業に見切りを付け、一歩踏み出したあの頃の自分を、今では心から褒めてあげたいです。
②自己投資でキャリアの選択肢を広げる
プライベートの時間を使って新しいスキルや知識を身につけることも、非常に有益な時間の使い方です。
資格の勉強をしたり、専門書を読んだりすることで、仕事のパフォーマンスが向上し、キャリアアップのチャンスも広がります。
せっかく勉強するなら、それを副業として取り組めば、収益化も狙えて一石二鳥だと僕は考えていますよ。
③家族や趣味の時間で人生を豊かにする
仕事や副業だけが人生ではありません。
家族との時間を大切にしたり、趣味に没頭したりする時間も、同じくらい重要です。
趣味やリラックスの時間を持つことで、ストレスが軽減され、生活の質が向上します。
リフレッシュすることで、また仕事や副業へのモチベーションも湧いてきますからね。
僕も20代の頃はスキーやバイクに熱中していたので、飲み会で二日酔いになっている暇なんてありませんでした(笑)
まとめ

この記事の大事なポイントをまとめます。
- 職場で「省かれる」状況を恐れず、むしろ戦略的に利用して「残業しない人」「飲み会に行かない人」というポジションを確立する
- 定時退社を貫くことで、周りがあなたの働き方に合わせてくれるようになり、結果的に時間を確保できる
- 飲み会よりも、出張の移動中や日常業務での自然な会話の方が、よほど効果的なコミュニケーションになる
- 捻出した時間は、副業や自己投資に充てることで、会社に依存しない「自立サラリーマン」を目指せる
時間は、すべての人に平等に与えられた有限な資産です。
他人の目を気にしてムダな付き合いに時間を浪費するのではなく、自分の価値観を信じて、有益なことに時間を使いましょう。
その一歩が、あなたの人生を間違いなくより良い方向へ導いてくれますよ!