『シンクロマッスル学習』が副業の成果を最大化する最強の自己投資だった話


さくちょ
オンラインで仕事をしたり、副業のために新しいスキルを学んだりしていると、多くの人が同じ悩みにぶつかります。
- 「一日中座りっぱなしで、明らかに運動不足…」
- 「集中力が続かなくて、動画教材の内容が頭に入ってこない…」
僕もまさにそうでした。
特に、自宅での作業が中心になると、意識しないと本当に体を動かさなくなりますよね。
ですが、もしこの「運動不足」と「学習効率の低下」という2つの悩みを、たった一つの方法で同時に解決できるとしたら、試してみたいと思いませんか?
実は、僕が5年以上も実践し、その効果を身をもって体験している「シンクロマッスル学習」という方法があります。
今回は、この学習法がいかにして僕の副業の成果を押し上げてくれたのか、具体的な体験談を交えながら詳しく解説していきます。
最強の学習法「シンクロマッスル学習」とは?

「シンクロマッスル学習」なんて聞くと、何やら難しそうに聞こえるかもしれませんね。
これは非常にシンプルな考え方です。
端的に言うと、「運動」と「勉強」を同時に行う学習法のこと。
例えば、
- ガムを噛みながら勉強する
- 散歩しながら音声教材を聴く
- 歩きながらミーティングに参加する
といったことも、広い意味ではシンクロマッスル学習の一種です。
要は、体を動かしながら頭を使うことで、学習効率を高めようというアプローチですね。
僕自身、このシンクロマッスル学習をブログ記事のテーマとして取り上げたことがあるのですが、ありがたいことにGoogle検索で「シンクロマッスル学習」と検索すると、僕の記事が1位か2位に表示されるようになっています。
それだけ、この学習法には再現性と効果があるのだと自覚しています。
僕が4年間続けた「スピンバイク×動画学習」のリアル

僕がシンクロマッスル学習を本格的に始めたのは、今から4〜5年ほど前のこと。
当時はコロナ禍の真っ只中で、深刻な運動不足に悩まされていました。
加えて、僕の住まいは北海道。
冬になると雪が積もり、路面は凍結。
外でランニングするのはかなり危険です。
「室内でできて、かつ継続できる運動はないか…」
そう考えて導入したのが「スピンバイク」でした。
そして、ただ黙々と漕ぐだけでは退屈なので、タブレットを置いてUdemyの動画教材を見ることにしたんです。
これが、僕の人生を変える習慣の始まりでした。
驚きの変化「学習のために運動する」という逆転現象
最初は「運動不足解消のために、ついでに勉強もしよう」という軽い気持ちでした。
ところが、これを続けていくうちに、僕の中で不思議な逆転現象が起こったんです。
「動画で学びたいからスピンバイクを漕ぐ」
という思考に変わっていきました。
つまり、インプット(動画学習)と運動(スピンバイク)が、僕の中で切り離せない必須のセットになったんですね。
そうなると、どうなるか。
- 「あ、インプットしなきゃ。動画を見よう」
- 「でも、動画を見るためには運動しないといけない」
- 「よし、スピンバイクを漕ごう!」
という思考回路が完成します。
これはもう、強制的に習慣化できる仕組みそのものです。
逆に言えば、僕はスピンバイクを漕いでいる時間以外、動画教材で学ぶことをほぼやめました。
この「環境設計」こそが、サボりがちな僕でも5年以上継続できた最大の秘訣なんです。
運動がもたらした「集中力」と「学習効率」
スピンバイクを漕ぎながらの学習には、もう一つ大きなメリットがありました。
それは、集中力の向上です。
当然ですが、何時間もスピンバイクを漕ぎ続けることはできません。
せいぜい20〜30分が限界です。
この時間制限が、逆に「この時間内に集中して学ぶぞ!」という意識を生み出し、ダラダラと動画を視聴するのを防いでくれます。
その結果、めちゃくちゃインプットが捗ったんですね。
細切れの時間でも、集中して取り組めば質の高いインプットは可能です。
この発見は、僕にとって大きな収穫でした。
4年続けた結果、僕が得たもの
では、この「スピンバイク×動画学習」を4年以上続けた結果、何が得られたのか。
結論から言うと、この習慣のおかげで、僕はサラリーマンの副業でかなり稼げるようになったと自覚しています。
もちろん、運動しただけで稼げるわけではありません。
しかし、シンクロマッスル学習によって質の高いインプットを継続できたことが、僕のスキルや知識の土台となり、それがコンテンツ制作や事業に活かされてきたのは紛れもない事実です。
運動不足を解消しながら、学習効率も上がり、結果的に収入も増える。
これほど費用対効果の高い自己投資は、なかなかないのではないでしょうか。
シンクロマッスル学習を始めるための具体的なステップ

「さくちょの話を聞いて、自分もやってみたくなった!」
そう思ってくれたあなたのために、シンクロマッスル学習を始めるための具体的な3ステップをご紹介します。
STEP1:まずは身近なことから試してみる
いきなり「スピンバイクを買いましょう!」と言うつもりはありません。
まずは、あなたがすぐに試せることから始めるのがおすすめです。
- 通勤中に音声学習をしてみる
- 近所を散歩しながら、インプットしたい内容について考える
- 家事をしながらVoicyやPodcastを聴く
大切なのは、「体を動かしながら学ぶ」という感覚を体験してみること。
これだけでも、ただ机に向かっている時とは違う脳の使い方をしていることに気づくはずです。
STEP2:「ながら学習」ができる環境を整える
身近なことで効果を実感できたら、次のステップとして「ながら学習」がしやすい環境を整えてみましょう。
僕が使っているスピンバイクは、畳一畳ほどのスペースがあれば設置できます。
最近では、タブレットホルダーが標準装備されているモデルも多いので、動画学習との相性も抜群です。
ちなみに、僕が愛用しているスピンバイクのメーカーから、最近新しいランニングマシンが発売されました。
これもタブレットが置けるようになっていて、シンクロマッスル学習に最適そうだなと注目しています。
(ただね、14万9000円もするんですよね…)
とはいえ、それだけの価値を感じる人がいるからこそ、発売後すぐに売り切れるほどの人気なんでしょうね。
STEP3:学習と運動をセットにする「自分ルール」を作る
そして最も重要なのが、「学習と運動をセットにする」という自分ルールを徹底することです。
僕がやったように、「動画教材は、スピンバイクを漕いでいる時しか見ない」と決めてしまう。
これは、サラリーマン時代に僕が叩き込まれた「具体と抽象の往復運動」にも通じる考え方です。
「運動する(具体)」という行動を、「スキルを学ぶ(抽象)」という大きな目的と強制的に結びつける。
この仕組み作りこそが、三日坊主を防ぎ、長期的な成長に繋がるんです。
要は、「やらないと気持ち悪い」という状況を意図的に作り出すのが最強の習慣化テクニックですよ、ということです。
まとめ

今回は、僕が4年以上実践している最強の学習法「シンクロマッスル学習」について、僕自身の体験を交えながらご紹介しました。
- シンクロマッスル学習とは「運動」と「勉強」を同時に行う学習法
- 僕の実践法は「スピンバイク × 動画学習」
- 「学びたいから運動する」という逆転現象で習慣化に成功
- 4年継続した結果、副業で稼げるようになり、健康も手に入れた
- 成功の鍵は「学習と運動をセットにする」という環境設計
オンラインでの副業は、どうしても運動不足や集中力の低下といった課題がつきまといます。
シンクロマッスル学習は、それらの課題をまとめて解決してくれる、非常に合理的で効果的な自己投資です。
いきなり高価なマシンを買う必要はありません。
まずは明日、近所を少し散歩しながら、音声教材を一つ聴いてみてください。
きっと、新しい発見があるはずです。