その「マジメさ」会社に搾取されてるだけかも? 自分の時間を守り抜くズル賢い仕事術

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さくちょ

さくちょ

  • 「マジメに働いているのに、なんだか報われない…」
  • 「毎日遅くまで頑張っているのに、自分の時間なんて全くない…」

もしあなたが心のどこかで、こんなモヤモヤを抱えているなら、この記事は少しだけお役に立てるかもしれません。

いきなりですが、僕は「マジメに働くのって、ちょっとバカバカしいな」と思っています。

もちろん、仕事に対して誠実であることや、責任を果たすことは大前提です。

ただ、思考停止で会社に時間を捧げるような働き方には、強い疑問を感じています。

この記事では、僕がサラリーマン時代に3年間残業ゼロを達成し、自分のビジネスを育てる時間をどうやって作り出したのか、その具体的な方法と考え方をお話しします。

会社に依存する働き方から抜け出し、自分の人生の主導権を取り戻したい。

そう願うあなたの、はじめの一歩に繋がれば嬉しいです。

僕が考える「マジメに働く」の危うい定義

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まず、ここで誤解されても困るので、「マジメ」という言葉の定義をしっかり伝えておきたいと思います。

まずは言葉の定義をそろえましょう

本題に入る前に、ひとつだけ言葉の定義をさせてください。

「マジメ」って、すごく抽象的な言葉ですよね。

人によって捉え方がまったく違うので、ここを揃えておかないと話がズレてしまいますから。

この記事で僕が「マジメ」と呼ぶのは、「会社に依存しながら働くこと」です。

これは、会社の言うことには素直に従い、残業や休日出勤もいとわず、組織の歯車として忠実に動き続ける働き方を指します。

一見すると、とても素晴らしい姿勢に見えるかもしれません。

でも、この働き方には、あなたの個性を育て、自分だけの価値を高めていく機会を奪ってしまうという、非常に大きなデメリットが潜んでいるんです。

3年間残業ゼロ!僕が実現した「ズル賢い」働き方

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「会社に依存しない働き方が大事なのはわかるけど、現実問題、残業しないなんて無理だよ…」

そう思いますよね。

僕も以前は、そう思っていました。

でも、僕は副業を始めてから仕事のやり方をガラッと変え、サラリーマンを辞める最後の3年間は、残業時間を完全にゼロにできたんです。

これ、マジで3年間、1分も残業しないで終わりました。

驚くかもしれませんが、僕の隣の席の人は、年間800時間くらい残業していました。

そんな環境でも、僕は毎日定時でサッと帰り、自分のビジネスを育てる時間に充てていたんです。

なぜ残業ゼロが可能だったのか?

答えはシンプルで、副業で身につけたスキルを本業に活かしたからです。

ブログ運営やコンテンツ販売を通して、ライティングスキルやマーケティング思考、タスク管理能力などが格段に上がりました。

その結果、本業の仕事が圧倒的に早く終わるようになったんです。

もちろん、仕事の質を落としたわけではありません。

むしろ、社内表彰を受けたり、論文を提出して学会で発表したりと、外部からの評価もしっかり獲得していました。

決められた時間内で成果を出し、定時になったら帰る。飲み会も断る。

この自分ルールを徹底することで、僕は自分のための時間を確保し続けたのです。

残業ゼロを阻む「2つの壁」と、その乗り越え方

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⋯とはいえ、この働き方を実現するのは簡単ではありませんでした。

僕の前には、大きく2つの壁が立ちはだかったんです。

壁①:周囲の目という「外的な壁」

一つ目は、周りからの「あいつ、サボってるんじゃないか?」という疑いの目です。

みんなが残業している中で一人だけ定時で帰るわけですから、

  • 「あいつだけなんで暇なんだろう」
  • 「もしかして、仕事を押し付けてるんじゃないか」

と思われても仕方がありません。

上司からも、「君はもっと仕事できるんじゃないか?」と、遠回しに圧力をかけられたこともあります。

これに対して僕は、ちょっとズル賢い方法で対処していました。

それは、「いやいや、自分は全然ヒマじゃないですよ」というオーラを出すことです。

「今は手一杯で他の人を手伝う余裕はないんです」という雰囲気を出しつつ、次にやるべきタスクや今後の計画をチラ見せする。

こうして、直接的に反論するのではなく、自分の時間を巧みにコントロールしていました。

壁②:罪悪感という「内的な壁」

そしてもう一つが、自分の中に芽生える罪悪感という「内的な壁」です。

隣の人が必死に働いているのを横目に、自分だけ「お先に失礼します」と言うのは、正直なところ、かなり勇気がいります。

この壁を乗り越えるために必要だったのが、アドラー心理学で有名な「嫌われる勇気」でした。

周りにどう思われようと、自分の人生は自分のもの。

「自分の人生の主人公として生きていくんだ」という強い決心がないと、周りの空気に流されてしまいます。

同僚が800時間残業していようが、上司に何か言われようが、自分の時間を守り抜く。

この強い覚悟があったからこそ、僕は自分の道を貫くことができたんです。

「適度なサボり」が、あなたの未来を創る

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ここまで読んで、「マジメに働くのがバカバカしい」という僕の言葉の意味が、少しずつ伝わってきたのではないでしょうか。

会社に人生を捧げるように働くのではなく、「適度にサボって」自分の時間を生み出し、その時間で自分のビジネスやスキルを少しずつ育てていく

僕があなたに強く推奨したいのは、この働き方です。

ここで言う「サボり」とは、仕事を手抜きすることではありません。

副業で得たスキルなどで本業を効率化し、スマートに終わらせることで生まれる「余白の時間」のこと。

その時間を未来の自分への投資に使うことが、会社依存から抜け出すための最も確実な戦略なんです。

要するに、会社の評価軸だけで生きるのをやめて、自分の市場価値を高める活動に時間を使おう、ということです。

まとめ

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今回は「マジメに働くってバカバカしいの?」というテーマで、僕自身の体験談を交えながらお話ししました。

  • この記事で言う「マジメ」とは「会社に依存して働くこと」
  • 副業スキルを本業に活かせば、残業ゼロは実現可能
  • 周囲の目(外的)と罪悪感(内的)の壁を「嫌われる勇気」で乗り越える
  • 「適度なサボり」で生まれた時間で、自分の未来に投資する

もしあなたが今の働き方に疑問を感じているなら、まずは「会社の常識」を疑うところから始めてみてください。

周りが残業しているから自分も残る、という思考停止から抜け出し、「どうすれば自分の時間を確保できるか?」を考える。

それが、会社に依存しない、あなた自身の人生を生きるための、大きな一歩になるはずです。

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