9.5時間のUdemy講座を2日間で収録! 僕が実践した「短期集中」3つのコツ

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さくちょ

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先日、僕の新しいUdemy講座「レビュー記事の書き方講座」をリリースしました。

「ブログ初心者だった頃の自分が喉から手が出るほど欲しかった情報」をすべて詰め込んだ結果、総再生時間が9.5時間という、自分でも驚くほどの大ボリュームな講座になりました。

(正直、ちょっとやりすぎたかな…と反省しています。笑)

実はこの講座、収録にかかった期間はほぼ2日間だけなんですよね。

副業でコンテンツ作りをしていると、

  • 「平日の夜や休日の細切れ時間しか使えず、作業がなかなか進まない…」
  • 「自分で決めた締切を守れず、ズルズルと先延ばしにしてしまう…」

といった悩みを抱えることはありませんか?

僕も普段はそうなりがちですが、今回はあえて「短期集中」というアプローチを選びました。

なぜなら、この方法こそが、時間的制約のある中でクオリティの高い成果を出すための鍵だと、今回の経験を通して確信したからです。

この記事では、僕が9.5時間の講座を2日間で作り上げたリアルな裏側と、そこから学んだ「短期集中でやり切る」ことの効果と具体的なコツについて、詳しくお話ししていきます。

9.5時間の講座を2日間で撮り終えた裏側

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今回のUdemy講座制作は、正直に言って「尋常じゃなかった」です。

トラウマレベルになるほどキツかった…というのが本音ですね。

もともとは、平日の夜や朝活の時間を使って、毎日1〜2本ずつコツコツ収録を進めていく予定でした。

しかし、現実はそう甘くありません。

朝は家族がまだ寝ているので大きな声で録音はできませんので、まとまった作業時間を確保するのはほぼ不可能…。

「このままじゃ、品質もバラバラになるし、いつ終わるか分からない…」

そんな危機感を覚えた僕は、発想を転換することにしました。

「もう、週末の2日間で全部撮り切ってしまおう」と。

もちろん、家族には「本当にごめん!」と頭を下げて、週末の2日間をコンテンツ制作にフルコミットさせてもらう許可を得ました。

その結果、講座の収録だけでなく、講座内でライブ実演したレビュー記事も1本完成させることができ、まさに一石二鳥。

大変ではありましたが、終わった後には「よくやったな、俺…!」と心から自分を褒めてあげたい気持ちになりましたし、この達成感が大きな自信にも繋がりました。

副業で「短期集中」を選ぶべき3つの理由

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「いやいやさくちょさん、そんなの真似できないよ…」

と思われるかもしれません。

もちろん、すべての作業を短期集中でやるべきだ、とは言いません。

しかし、特に副業でコンテンツを作っている僕たちのような人間にとって、「短期集中」という選択肢を持つことには、計り知れないメリットがあるんです。

1. 品質の「一貫性」を保てるから

細切れの時間で作業を分散させると、どうしても品質にブレが生じやすくなります。

  • 「昨日は調子が良かったけど、今日はなんだかイマイチ…」
  • 「前回どこまで、どんなテンションで話したか忘れてしまった…」

その日の体調や気分、他の予定など、僕らの集中力を乱す外的要因は無数にありますよね。

一方、短期集中で「ガッ!」と一気に作り上げることで、思考やテンションが統一され、コンテンツ全体の品質の一貫性を保ちやすくなるんです。

これは、読者や視聴者に「違和感」を与えない上で、めちゃくちゃ重要なポイントだと僕は考えています。

2. 「締切効果」を自分で生み出せるから

本業の仕事であれば、「◯月◯日までに、この資料を提出してください」といった明確な締切がありますよね。

その締切を守るためなら、多少の残業も厭わずやり切るはずです。

しかし、副業やフリーランスだと、その「外的圧力」がありません。

だから、「1ヶ月でこの記事を書き上げるぞ!」と決意しても、気づけば3ヶ月経っていた…なんてことがザラに起こります。

短期集中は、そんな自分に強制的な「締切効果」をもたらすための強力なスイッチになります。

「この2日間で終わらせる!」と決めれば、そこに全ての意識とリソースを投入するしかありません。

この「やらざるを得ない状況」を自分で作り出すことが、副業で成果を出す上では欠かせないスキルなんです。

3. 周囲の「環境」を整えやすいから

副業を続ける上で、家族や周りの人の理解は絶対に必要です。

今回の僕のケースで言えば、「週末の2日間だけ、集中させてほしい!」とお願いしました。

これがもし、「これから3ヶ月、毎週末作業するからよろしく」だったら、家族も「また…?」となってしまったかもしれません。

「この期間だけは集中させてほしい」と期間を区切ってお願いすることで、家族や周囲の理解を得やすくなり、自分が集中できる環境を整えやすくなるという側面もあります。

いざという「勝負どき」に、周りの協力を得てガッと集中できる環境を作れるか。

これも、成功の大きな分かれ道だと感じています。

「短期集中」を成功させる3つのコツ

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では、どうすれば「短期集中」をうまく実践できるのか。

僕が今回の経験で掴んだ、3つの具体的なコツをお伝えします。

1. 事前に「勝負どき」を宣言する

まず大切なのは、「いつ、何を、どこまでやるか」を明確に決め、それを周囲に宣言することです。

僕の場合は、「この土日でUdemy講座の収録を全て終わらせる!」と家族に宣言しました。

こうすることで、自分の中に良い意味でのプレッシャーが生まれ、後に引けない状況を作り出せます。

さらに、完了後のご褒美を決めておくのも、モチベーション維持におすすめですよ。

2. 完璧を目指さず「やり切る」をゴールに

短期集中で大きなタスクに挑むとき、完璧主義は最大の敵になります。

もちろん品質は重要ですが、それ以上に「決めた期間内に必ず終わらせる!」という「やり切る」意識が大切です。

細かい部分が気になっても、まずは全体を完成させることを最優先する。

そして、後から修正や改善を加えていく。

この考え方ができると、途中で挫折するリスクを大幅に減らすことができます。

3. 自分の「集中タイプ」を理解する

人にはそれぞれ、集中しやすい作業スタイルがあります。

  • 僕のように、数時間単位でガッと集中する方が得意な「短期集中型」
  • 毎日30分でもコツコツ続ける方が向いている「長期分散型」

どちらが良い・悪いではなく、自分がどちらのタイプなのかを理解することが重要です。

もしあなたが「いつも計画倒れしてしまう…」と感じているなら、一度、僕のように短期集中型のアプローチを試してみる価値は十分にあると思います。

過去の成功体験を振り返り、「自分はどんな時に一番パフォーマンスが上がるだろう?」と自問自答してみてください。

まとめ

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今回は、僕が9.5時間ものUdemy講座をたった2日間で作り上げた経験をもとに、「短期集中でやり切る」ことの効果と、そのための具体的なコツについてお話ししました。

  • 時間のない副業こそ「短期集中」が効果的
    • 品質の一貫性を保てる
    • 強制的な「締切効果」を生み出せる
    • 周囲の理解を得て、集中環境を作りやすい
  • 短期集中を成功させる3つのコツ
    • 事前に「勝負どき」を宣言する
    • 完璧を目指さず「やり切る」をゴールにする
    • 自分の「集中タイプ」を理解する

副業は、時間との戦いです。

限られた時間の中でいかに生産性を高め、質の高いアウトプットを生み出せるか。

そのための強力な武器の一つが、今回ご紹介した「短期集中」という考え方です。

もちろん、いきなり僕のように「2日で10時間」といった無茶な挑戦をする必要はありません。

まずは、「今週末の3時間で、ブログ記事を1本書き上げる!」といった小さな目標からで大丈夫です。

この記事が、あなたの副業における時間との向き合い方を見直す、一つのきっかけになれば嬉しいです。

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