【体験談】プログラミング知識ゼロの僕がAIで業務効率化ツールを自作できた全記録

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さくちょ

さくちょ

  • 「プログラミングができたら、あの面倒な作業を自動化できるのに…」
  • 「AIでコードが書けるらしいけど、何から手を付けていいか分からない…」

もしあなたが今、こんな風に感じているなら、この記事はきっとお役に立てるはずです。

何を隠そう、以僕もまったく同じで、プログラミングの知識は完全ゼロ。

コードが書かれた黒い画面を見るだけで、拒絶反応が出てしまうくらいでした。

でも、ある一つの挑戦をきっかけに、僕はAIとの対話を通じて、自分だけのオリジナルツールを次々と作れるようになったんです。

この記事では、プログラミング知識ゼロだった僕が、AIと一緒にエラーと格闘し、初めてツール開発に成功した「現体験」を、包み隠さずお話しします。

プログラミング知識ゼロ。僕の無謀な挑戦

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そしたら、まず僕の体験談に少し耳を傾けてください。

きっかけはKindleの読書体験の効率化

僕がAIでツールを作ってみようと思い立ったのは、2025年の2月頃。

当時はまだ「バイブコーディング」なんて言葉も知りませんでした。(と言うか、まだ世の中にバイブコーディングって言葉はなかったと思います)

きっかけは、Kindleでの読書体験をもっと効率的に深めたい、という個人的な願望です。

電子書籍のスキャンをNotebookLMに読み込ませて、要約や深掘りができたら、知識の資産化がめちゃくちゃ捗るな、と考えたんです。

でも、そのためにはKindleのスクリーンショットを効率的にPCに取り込む仕組みが必要でした。

「これ、自動化できないのかな…?」

そこで思いついたのが、ChatGPT-4oに「ねぇ、こんなツール作れない?」とお願いしてみることでした。

「動かないじゃん!」AIへの“文句”が突破口に

意気揚々とChatGPT-4oにお願いして、出てきたのはPythonのコード。

でも、僕の環境では全く動かず「やっぱり、素人には無理か…」と諦めかけましたが、どうしても自動化したかったので、ChatGPTに文句を言うことにしました(笑)

「ちょっと、これ動かないよ!プログラミング知識ゼロの僕にとって、Pythonはハードル高すぎるんだけど…他に初心者でも使える方法ないの?」

そう伝えると、ChatGPTには「申し訳ありません。では、macOSに標準搭載されているスクリプトエディタを使う方法はどうでしょう?」と代案を提示。

さらに「エラーが出たら、その画面のスクリーンショットとエラーメッセージを全文コピーして教えてください」と返してきたんです。

言われた通りにエラーの状況を伝えると、AIは即座に修正コードを提示。

それをコピペして実行すると…ついに、ツールが動いたんです!

理想としていたKindleのスクリーンショット自動化ツールを実装できて、思わず声が出ました。

「おースゴイじゃん!こういうことAIで出来るんだ!」って。

このエラーを通じてAIと対話しながら問題を解決していくプロセスは、僕にとって本当にすばらしい体験になりました。

AIコーディング成功の秘訣は「対話」と「設計図」

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この最初の成功体験から、僕はAIコーディングを成功させるには、単にコードを書かせるだけじゃダメなんだと気づきました。

大切なのは「対話」と「設計図」です。

エラーはAIとの対話のチャンス!

プログラミング初心者がぶつかる最大の壁は、間違いなく「エラー」でしょう。

赤い文字が出てきた瞬間に、思考が停止してしまいますよね。

でも、バイブコーディングにおいては、エラーは「失敗」ではありません。

むしろ、AIとの「対話のチャンス」なんです。

エラーが出ている過程をそのままAIに伝えれば、AIもエラー内容を自分で理解し、行動を書き換えてくれる。

これは、AIを単なるツールではなく、「最高の相棒」として捉える感覚に近いかもしれません。

分からないことを分からないままにせず、正直に伝える。

その対話こそが、成功への最短ルートなんです。

「具体と抽象」の往復運動がカギ

そしてもう一つ、絶対に欠かせないのが「設計図」の共有です。

いきなりAIに「〇〇のツール作って」とお願いするのは、地図も持たさずに「宝を探してこい」と言うようなもの。

それではガチャを引くようなもので、まずうまくいきません。

まず、「どんなツールを、何のために作りたいのか」というコンセプトを言葉で伝え、AIとイメージをすり合わせる。

エンジニア界隈でいう「仕様書」のようなものを、対話を通じて一緒に作るんです。

このような具体と抽象の往復運動は、AIにコードを書かせて開発するうえで重要な思考法だと、僕は考えています。

たった一度の成功から、創造の扉は開かれていく

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Kindleスクリーンショット自動化のツール開発という最初の成功体験は、僕に大きな自信を与えてくれました。

この現体験があったからこそ、僕はバイブコーディングの可能性を早い段階で確信できたんですよね。

その後、僕はAIと共に、

  • Webページの色番号を瞬時に取得するChrome拡張機能
  • 文字数をリアルタイムで表示するChrome拡張機能
  • 音声コンテンツを自動で文字起こし&変換するツール

など、次々ツールを開発していくと、「本当に思い通りのものが作れるんだ!」というワクワクが強くなっていきました。

やがて、あなたが今見ているブログも、すべてバイブコーディングだけで作ることができました。(まぁ、かなり苦労しましたけどね…)

これまで自己投資してきた膨大な知識が、AIを通じて次々と価値あるコンテンツやツールに変換されていく。

この感覚は、まさに本当の意味での「デジタル資産」が生まれる瞬間です。

AIをうまく使うことができれば、面倒な作業や苦手な作業はすべてAIに任せ、あなたは「あなたにしかできない、本当にやりたい創造的な活動」に集中できるようになります。

バイブコーディングは、その理想を現実にするための、強力な武器なんですね。

まとめ:バイブコーディングは怖くない

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かつての僕のように、PCの真っ白な画面の前で「何から始めよう…」とため息をついているあなたへ。

プログラミングの知識がなくても、大丈夫です。

バイブコーディングは、コードを書くスキルではなく「AIと対話するスキル」です。

今日からあなたが一歩を踏み出すために、僕の体験から得た3つのアドバイスを贈ります。

  • エラーが出たら「チャンス!」と思う:
    スクショとエラー文を添えて、AIに「動かないんだけど、どうして?」と文句を言うくらいの気持ちで伝えてみましょう
  • まず「全体設計図(プラン)」をAIと作ろう:
    いきなりコードを求めず、「こんなツールを作りたいんだけど、どんな手順で進める?」と相談から始めてみましょう
  • 小さな「できた!」を積み重ねよう:
    最初の成功体験が、何よりの自信になります。まずは簡単なツールからでOK。AIとの共同創造を楽しんでみてください。

この記事が、あなたの「創造の時間」を生み出す、はじめの一歩となれば、これほど嬉しいことはありません。

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