訳ありUSJ旅行レポ。離婚した僕が家族旅行で気付いたビジネスを続けるコツ


さくちょ
こんにちは、さくちょです。
僕はコンテンツクリエイター支援の専門家として、「オンラインで "自動的に" コンテンツが売れる仕組み」を提案・構築しており、
- Udemyベストセラー講師
- Kindleベストセラー作家
- オンラインビジネス自動化の専門家
などをメインに活動し、脱サラ→起業1年目から月100万円を自動化しています。
先日、ちょっと複雑(?)なメンバーで、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ行ってきました。
僕と母親、8才の息子、そして〝15才の息子の兄〟という4人。
プロフィール記事にも書いた通り、僕は離婚して息子と離れて暮らしています。
そして「息子の兄」というのは、元妻と出会った当時3才だった連れ子です。
離婚するまでの数年間、一緒に暮らしていました。
そんな〝端から見ると訳ありな4人〟による、2泊3日の家族旅行。
この旅行を通じて、あらためて「自分を満たす」ことの本当の意味を考えさせられました。
半年前から計画した、真夏=猛暑回避のUSJ旅行プラン

北海道札幌に住む僕らにとって、体温超えの猛暑が続く夏休みにUSJへ突撃するのは、体力的にあまりにも過酷です。
幸い、僕は時間と場所に縛られずに働ける立場。
なので、子どもたちには申し訳ないけど学校を1日だけ休んでもらい、暑さも和らぐだろう10月末の平日にターゲットを絞って、母親と半年前からUSJ旅行プランを立てました。
でも、予約するまで完全に忘れていたんですよね。
10月末が、USJで最も混雑すると言われるハロウィーンイベントの期間だということを…。
予想できない混雑に不安を感じつつ、新千歳空港から飛行機に乗り込み、大阪国際空港(伊丹空港)へ。

息子は生まれて初めてのフライトだったので、僕も母親も心配していましたが、窓の外に写る景色に目を輝かせ、ずっと歓声を上げていました。
その姿に、まずは一安心。
伊丹空港からUSJへ向かう高速バスの車窓から、高層ビルが立ち並ぶ大阪の中心部を眺め、「あのビル、まじデカすぎッ!…あッ、あれ見てッ!」と興奮する子どもたち。
そんな僕も、会社員時代は橋の設計に携わっていたため、大阪湾岸のランドマークである天保山大橋に胸をドキドキさせていました。

そうこうしているうちに、17時ごろUSJへ到着します。
やっぱりダメだった…。刺激が強すぎたハロウィーンナイトのUSJ

まず腹ごしらえだと、子どもたちが喜ぶスシローでお寿司をたらふく食べ。
18時すぎ、いよいよハロウィーンイベント真っ最中の夜のUSJに入園。
しかし、これが8才の息子には刺激が強すぎたようで…。
リアルなゾンビが徘徊するパークの雰囲気に、すっかり怯えてしまいました。
僕の手を握る小さな手が、ずっとブルブル震えている…。

そんな様子に僕の母親と長男は気付かず、2人で非日常空間を楽しんでいました。
…が、怯え続ける息子を見て「これはダメだ…」と早々に切り上げ、ホテルへ避難することにしました。
大浴場がほぼ貸し切り状態だった、ザ・シンギュラリ・ホテルでHP回復

今回宿泊したのは「ザ・シンギュラリ・ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」です。
USJから徒歩圏内かつ、60代の母も落ち着いて過ごせる空間を探した結果、ここがベストチョイスでした。
ちなみに客室は、少し広めの洋室スイート「ザ・シンギュラリデラックスツイン」です。

画像引用:ホテル公式サイト
パーク内はハロウィーンイベントでごった返していましたが、平日だったこともあり、ホテルは意外と空いていて。
ほとんど貸し切り状態だった最上階の大浴場(スカイスパ)では、息子も兄も大はしゃぎ。母も一人でのんびりお風呂に入れたようで、ホッとしました。

画像引用:ホテル公式サイト
パークで襲ってきたゾンビのことなんか遠に忘れたかのように、満面の笑みを浮かべる息子を見て、僕と母はどっと疲れが…。
「明日は朝からニンテンドーワールドを予約してるし、はやく寝ようかぁ」
…と言っても、興奮しまくって目がギラギラしているのが子供ですよね。
喋ったり、UNOやトランプで遊んだりと、結局24時すぎまで騒ぎまくったあと、気絶するようにみんなで眠りに着きました。
いざ、お目当てのニンテンドーワールドへ!

全員ぐっすり寝てHP満タンの状態で、翌朝はサクッと朝ご飯を済ませて、開園時刻に合わせてUSJへ出発。
天気はあいにくの曇り空でしたが、「直射日光を浴び続けるよりマシだよね!」とポジティブな僕らは、お目当てのニンテンドーワールドへ直行します。



ニンテンドーワールドのエリアは、僕も初めて足を踏み入れましたが、本当に素晴らしい世界観ですね。


物心ついたときからマリオが大好きだった息子は、興奮しすぎて僕の手を引っ張る力がどんどん強くなっていきます。
その姿が、なんとも愛おしい。
マリオカートに乗り込んで大興奮し、パワーアップバンドを装着してエリア内のはてなブロックを叩きまくる。

ただ、待ち時間180分だった「ヨッシー・アドベンチャー」では、さすがに足がクタクタになったようで、ちょっと機嫌を損ねてしまいましたが…

「キノピオ・カフェ」で美味しいご飯を食べたら、体力も機嫌も面白いぐらいに回復。


子どもって、本当に分かりやすくて微笑ましいですね。
家族旅行に、お金は一切いとわない

体力と気力の限界まで遊び尽くした夜は、再び貸し切り状態の大浴場で疲れを癒やし、みんなグッスリ。
そうそう、お土産やグッズで増えに増えた荷物は、ホテルの宅急便サービスを利用して自宅へ送りました。
身軽な状態で帰れるので、小さな子どもがいる場合は、本当にオススメです。
言うまでもありませんが、今回の旅行代金はすべて僕が出しました。
離れて暮らす息子と息子の兄、そして母親。
微力ながら僕が金銭面で力になることで、彼らが心から楽しんでくれるなら、それで僕が満足なんです。
日々、複雑な想いをさせてしまっているかもしれない家族に対して、これは僕なりの罪滅ぼしでしかないのかもしれません。
それでも、お金の心配を一切せず、こういう機会を自分の判断で実行できるのは、個人でビジネスをやっていて良かったと心から思える瞬間です。
しかも、僕の収益は自動化されているので、USJではしゃいでいる最中も、スマホには売上通知が何度も届いていました。
だから、少しぐらい贅沢な判断をしても、まったく気にならない。
旅費をいちいち数えていないので正確な金額は分かりませんが、たぶん全部で100万円ぐらいかかったんじゃないかなと思います。
自己犠牲は誰も幸せにしない。まず「自分」を満たすこと

子どもにとって、家族とのお出かけや旅行は、記憶に残り続けるかけがえのない思い出になります。
こういう経験を、心の中にたくさん灯してほしい。これからも、たくさんの思い出を作ってあげたい。
息子とも両親とも、それぞれ離れて暮らしているからこそ、僕は人一倍その思いが強いのかもしれません。
そして、何かあったときには、一番頼れる存在であり続けたい。
周りの大切な人のために、時間やお金、労力を迷わず使える人生は、本当に幸せです。
だからこそ、僕はまず何より「自分で自分を満たす努力」をしなければならない。
「自分が人生の主役を演じ切る」覚悟を持つ必要があるんです。
ここをすっ飛ばして、家族や他人を優先する人生を選ぶと、やがて思想をこじらせてしまう。
「これだけ与えているのに…」
「こんなに尽くしているのに…」
「恩を返してもらえないのか…」
自己犠牲の感覚が強くなりすぎると、不満が募り、いつか爆発してしまう。そんな人を、僕はこれまでたくさん見てきました。
これでは、誰も幸せになりませんよね。
だから、何よりもまず、自分が自分を一番大切にしなければならない。
そのためには、誰にも何にも依存せず、自分の人生を心から楽しむことが不可欠なんです。
今回の旅行は、家族サービスであると同時に、僕自身が「自分を満たす」ための時間でもありました。
自分が満たされているから、心からの笑顔で家族に接することができる。
これからも、僕と関わる全ての人が豊かになれるように、まずは僕自身が人生を楽しみ、その輪を広げていきたいと、あらためて強く思いました。