分身AIでブログ記事を量産する未来【3日で200記事・60万文字を生成した僕の全記録】

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さくちょ

さくちょ

最近、「AIを使ってブログ記事をサクッと書きたい」という声をよく聞くようになりました。

確かに、ChatGPTのような汎用AIにキーワードをいくつか渡せば、それらしい文章をあっという間に生成してくれます。

その手軽さは、まさに革命的ですよね。

でも、心のどこかでこんな不安を感じていませんか?

  • 「AIが書いた記事って、どれも似たような内容で個性がない…」
  • 「誰かの言葉の受け売りばかりで、自分の想いが伝わらない…」
  • 「こんな記事を量産して、本当に意味があるんだろうか…」

もし、あなたの知識や経験、そして独特の文体までをも完璧に学習した「あなただけの分身AI」が、あなたらしい高品質な記事を次々と生み出してくれるとしたら…?

実は先日、僕はまさにそんな実験をしてみました。

プログラミング知識ゼロの状態から、僕の思考をインストールした「分身AI」と共に、たった3日間で約200記事、文字数にして60万文字を超えるブログ記事を投稿するという、ちょっとした「離れ技」に挑戦したのです。

まさに、あなたが今読んでいるそのブログ記事こそ、僕の分身AIがすべて書いております。

今回は、その実験から見えてきたAIとの新しい付き合い方、そしてコンテンツ制作の「非常識な未来」についてお話ししたいと思います。

3日間で200記事・60万文字。僕が分身AIとやった「離れ技」の舞台裏

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まず、僕が何をやったのかを具体的にお話しします。

やったことは非常にシンプル。

僕の「分身AI」に指示を出し、ブログ記事を生成させ、それを3日間で200記事投稿した。

ただ、それだけです。

1記事あたり2,000〜3,000文字の記事が、僕の指示ひとつで次々と生まれてくる。

その光景を目の当たりにして、僕は「こういうことができる世の中になったんだな」と、正直、少し恐ろしい気持ちにさえなりました。

なぜ、ただのAIではなく「分身AI」にこだわったのか?

ここで重要なのは、僕が使ったのが巷で流行りの汎用AIに「〇〇について記事を書いて」とお願いするような、ありきたりな方法ではない、という点です。

僕がやったのは、僕自身の過去の知識、価値観、考え方、そして文章のクセまでをも完璧に学んだ「分身AI」を育成し、そのAIに記事を書かせるというアプローチ。

いわば、僕の頭脳を持ったAIが、僕の代わりに文章を紡いでくれるようなものです。

これこそが、その他大勢の「ただAIを使ってブログ記事を書かせている人」との大きな違いであり、僕が最もこだわったポイントでした。

なぜなら、これからの時代、AIが生み出すコンテンツの独自性や属人性は、AIが生み出す「情報そのもの」よりもはるかに重要になると確信しているからです。

圧倒的な生産性と、その先にあるもの

もちろん、60万文字という膨大なテキストを、僕自身の目で一つひとつ全てチェックするのは骨の折れる作業でした。

さすがに、自分の分身AIが書いた記事とはいえ、僕自身の目を通さないと何も意味がありませんからね。

とはいえ、ウソ偽りなく「分身AIが書いた文章の9割以上をそのまま採用」しております。

分身AIの威力は非常に強力で、僕自身が書いたような文章をそのまま再現してくれるので、直す手間がほとんどかからないんですよね。

しかし、その作業を通して僕は、AIが持つ「生産性」という側面以上に、もっと本質的で、重要な可能性に気づかされたのです。

AIが生んだのは記事だけじゃない。予期せぬ「自己分析」という副産物

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この実験で最も「目から鱗だった」こと。

それは、分身AIが生み出した記事を読んでいく過程で、まるで自己分析のような体験ができたことです。

「僕の頭脳を持ったAI」が書いた文章との対峙

考えてみてください。

目の前にあるのは、僕が書いた文章ではありません。

しかし、それは紛れもなく僕の価値観や思考パターンをベースに生み出された文章なのです。

  • 「あぁ、自分はこういう切り口で物事を考える傾向があるな」
  • 「確かに、こういう言葉選びをよくするな」

まるで、もう一人の自分と対話しているような、不思議な感覚でした。

「確かにそう考えてる…」自分でも気づかなかった価値観の言語化

特に驚いたのは、AIが僕の断片的な知識を組み合わせ、僕自身も言語化できていなかったような、本質的な考えをズバリと表現してきた時です。

「うわッ、これッ!まさに僕が言いたかったことだ…!」

AIが紡ぎ出した言葉が、自分の心にグサグサ刺さるような感覚。

それは、自分の思考が外部の視点によって客観的に映し出され、より深く自己を理解する、という貴重な体験でした。

人間の脳を超えた「情報加工能力」の正体

この体験を通じて、僕は確信しました。

情報の「加工」という領域において、AIはすでにもはや人間の頭脳を超えているのだと。

僕たちが持つ知識や経験という「素材」を、僕たち自身が思いつかないような独創的な切り口で組み合わせ、表現に深みを与えてくれる。

もちろん、最終的にそのコンテンツが読者の心に響くか、本当に価値があるかを判断する「審美眼」は、僕たち人間が持ち続けなければなりません。

しかし、AIを単なる作業代行ツールとしてではなく、思考を深め、表現を拡張してくれる「最高の相棒」として捉えることで、僕たちは一人では決して到達できないレベルのコンテンツを生み出すことができるようになるのです。

「自分なんかの分身AIは作れない」と思っていませんか?

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ここまで読んで、こんな風に感じた方もいるかもしれません。

  • 「そんな難しいこと、さくちょさんだからできたんでしょ?」
  • 「誇れる実績も専門性もない、自分の分身AIを作っても意味がないし…」

もしそう感じたとしたら、僕は「それこそが大きな勘違いです」と伝えたいです。

このように感じる方こそ、自分ではまったく気づけていない、素晴らしい価値になる体験談や視点を、心の内に秘めている場合が本当に多いんですよね。

分身AIにとって最高の栄養となるのは、輝かしい経歴や実績ではありません。

  • あなたが読んだ本の一節
  • 日々の仕事で得た小さな気づき
  • 心を動かされた出来事と、その時感じたこと

そういった、あなただけの「知識の欠片」こそが、AIの性能を決定づける唯一無二の源泉となります。

ありきたりな情報や誰かの受け売りを学習させても、ありきたりなアウトプットしか生まれません。

AI育成とは、あなたという人間の「人となり」や「専門性」を、AIを使って増幅させるプロセスなのです。

まとめ

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今回の実験を通して、僕はAIと共にコンテンツを創造する、新しい時代の幕開けを肌で感じました。

3日間で200記事、60万文字という実験は、分身AIが持つポテンシャルのほんの一端を見せてくれたに過ぎません。

重要なのは、分身AIは一度作ったら完成ではない、ということです。

むしろ、ここからが本当の「育成」のスタート。

あなたの日々の学びや経験を「第二の脳」に蓄え、それを分身AIに学習させ続ける。

そうやってAIを育てていけば、あなたの指示ひとつで、あなたの価値観に沿った高品質なコンテンツが瞬時に生み出される。

そんな「非常識な未来」が、もう手の届くところまで来ています。

自分の分身AIが作れたら…?

めちゃくちゃワクワクしませんか?

この技術は、もはや一部の専門家だけのものではありません。

あなた自身の価値を再認識し、それを世界に発信するための、最も強力な武器になるはずです。

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